ゴリラとドヌーヴがLOVEる?
「神様メール」今月公開
今月5/27(金)より、ヨーロッパで話題の
ベルギー映画「神様メール
(LE TOUT NOUVEAU TESTAMENT)」
が公開される!
本作は、「運命」を司る
神様の娘がいたずらで
世界中の人に
寿命をメールでお知らせ
したことから始まる
ドタバタコメディー
なのだが、
「シェルブールの雨傘」等で
お馴染み名女優
カトリーヌ・ドヌーヴが
ゴリラとの情事を
熱演したことでも話題と
なっている。
しかし、意外にも
猿と人間の恋愛は過去に
幾度となく映画化されている。
ということで、
今回
「猿と人間の情事」
特集を組みましたぞ!
No.1:キング・コング
恐らく、一番最初に猿と人間の恋愛が描かれたのは
1933年の「キング・コング」であろう。
体長24mもの巨猿がニューヨーク
で女優さんを好きになり、
エンパイア・ステート・ビル
にテイクアウトします。
女優さんの服を脱がせて
匂いを嗅ぐという
フェティシズムな描写も
あり攻めてますw
またあまりにも
レベルの高い特撮で
円谷英二に影響を与えました。
また、あのヒトラーも
大好きだった作品とのこと。
2005年にはピーター・ジャクソン
によってリメイクされている。
No2:猿人ジョー・ヤング
「キング・コング」で成功を収め、味を占めたRKOがメンバー再結成で
作った作品。
コンゴでゴリラのジョーを
可愛がっていた少女。
10年後、二人はナイトクラブの
経営者によって再び
引き寄せられる。
プロットがほとんど
「キング・コング」からの
流用で新奇性がないのだが、
一応1998年にリメイク
(「マイティ・ジョー」という題名)
も作られた。
No.3:マックス・モン・アムール
1986年にあの、大島渚監督がフランス資本でマジな
チンパンジーと女性の
恋愛劇を作っていた!!!
夫が家に帰ると、
奥さんが男を連れ込んでいる模様。
「服を着て出てけ!」
という。
どや顔をするランプリングさんに
痺れをきらし、
布団をひっぺはがすと…
ドン引く夫なのでしたw
他にも「猿の惑星シリーズ」
「おさるのジョージ」、
「コンゴ」「縮みゆく女」といった猿映画は
あるけれども流石に
ラブラブというよりも
友情寄りになってしまっているので
今回は扱わなかった。
「神様メール」では
モンキー×ヒューマン・
ラブストーリー史に
どう一ページを刻むのか
見物である。
是非5/27(金)は映画館へ行こう!
P.S.ちなみに…
日本の黒歴史映画の中に
「北京原人Who are you?」
というものがある。
北京原人をジュラシックパークよろしく、
DNAから復活させるものの、政府から
嫌な顔をされたので、イメージ向上の為、
陸上大会に北京原人を参加させる
という訳が分からないストーリーになっている。
ブンブン未見なので、是非とも観てみたい
作品だ!!!
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