第66回ベルリン国際映画祭受賞結果
もくじ
- 0.1 金熊賞: 海は燃えている(Fuocoammare)
- 0.2 金熊名誉賞:ミヒャエル・バルハウス
- 0.3 審査員グランプリ: Smrt u Sarajevu
- 0.4 監督賞: ミア・ハンセン=ラブ (未来よ、こんにちは L’avenir)
- 0.5 男優賞: マジッド・マトゥラ (INHEBBEK HEDI)
- 0.6 女優賞: Trine Dyrholm (Kollektivet)
- 0.7 脚本賞:トマス・バシェレフスキー (Zjednoczone Stany Miłosci)
- 0.8 芸術貢献賞:Mark Lee Ping-Bing (Chang Jiang Tu)
- 0.9 アルフレッド・バウアー賞: 痛ましき謎への子守唄 (Hele Sa Hiwagang Hapis)
- 0.10 ハイナー・カーロウ賞: フクシマ・モン・アムール
- 0.11 金熊賞(ショート): Balada De Um Batráquio
- 0.12 銀熊審査員(ショート): A MAN RETURNED
- 0.13 Audi Short Film Award: Jin Zhi Xia Mao
- 0.14 ヨーロピアンフィルムアワード: A MAN RETURNED
- 0.15 ベスト・ファースト・フィルム賞: Inhebbek Hedu
- 0.16 ベルリナーレ・カメラ
- 1 関連項目
金熊賞:
海は燃えている(Fuocoammare)
ベネチア国際映画祭で「ローマ環状線、
めぐりゆく人生たち」で
金獅子賞を獲った
ドキュメンタリー作家
ジャンフランコ・ロージ
の新作が受賞。
ドキュメンタリー作家が
三大映画祭で2冠を
制するのは異例の事態である。
金熊名誉賞:ミヒャエル・バルハウス
ライナー・ヴェルナー・ファスベンダーの撮影監督として活躍。
ニュー・ジャーマン・シネマの
映像文法構築に貢献した一人と
されている。
審査員グランプリ:
Smrt u Sarajevu
「ノー・マンズ・ランド」の
ダニス・タノヴィッチの
新作が受賞。
第一次世界大戦が
始まるきっかけとなった
サラエボの死から100周年
イベントが行われる会場での
群像劇。
監督賞:
ミア・ハンセン=ラブ
(未来よ、こんにちは
L’avenir)
「EDEN/エデン」の女性監督ミアさんが
受賞しました!!
これは日本公開するな。
男優賞:
マジッド・マトゥラ
(INHEBBEK HEDI)
チュニジアのラブストーリー。
移行における社会のパノラマが広がり、
一見民間の歴史、伝統からの脱却
そして自由の幸福と痛みに
ついての映画だそうです。
女優賞:
Trine Dyrholm
(Kollektivet)
デンマークの巨匠トマス・ヴィンターベア
の社会派ドラマの
ヒロインが受賞しました。
日本公開あるかな?
脚本賞:トマス・バシェレフスキー
(Zjednoczone Stany Miłosci)
芸術貢献賞:Mark Lee Ping-Bing
(Chang Jiang Tu)
アルフレッド・バウアー賞:
痛ましき謎への子守唄
(Hele Sa Hiwagang Hapis)
本映画祭最大の話題作が受賞。なんたって、8時間に及び
フィリピンの革命叙事詩を
描いているからだ。
圧巻の映像らしい。
う~ん東京国際映画祭の選出ディレクター矢田部さん
が観るの
大変だったと言っているが
イメージフォーラムで
公開なるかな~
ハイナー・カーロウ賞:
フクシマ・モン・アムール
社会問題を取り上げた作品から選ぶ優秀賞に福島を舞台にした
ドイツ映画が選ばれました。
震災後の福島を舞台に、
ドイツ人女性が仮設住宅に住む人を
訪ねて回る話。
恐らくタイトルは、
第二次世界大戦後の広島を
舞台に国を超えたプラトニックな
愛を描いた「二十四時間の情事」
の原題(Hiroshima mon amour)から引用したのだろう。
予告編を観ると、
園子温の「ひそひそ星
」みたいな
作品だなー
金熊賞(ショート):
Balada De Um Batráquio
銀熊審査員(ショート):
A MAN RETURNED
Audi Short Film Award:
Jin Zhi Xia Mao
ヨーロピアンフィルムアワード:
A MAN RETURNED
ベスト・ファースト・フィルム賞:
Inhebbek Hedu
ベルリナーレ・カメラ
・ベン・バレンホルツ
・ティム・ロビンス
・MARLIES KIRCHNER
関連項目
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