監督賞
ジョージ・ミラー(マッド・マックス/怒りのデス・ロード)「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のJ.J.エイブラムス
と悩みに悩んだが、アートと娯楽性を融合させ、
年老いても加速し続ける勢いに賞賛である。
主演男優賞
塚本晋也(野火)いつもシュールな作品を作っていた彼が、
戦争という狂気に目を向け、自ら凄まじい
演技を張った。直視しがたい絶望的演技に
拍手である。ちなみに、ユーロスペースで
観たら、塚本晋也が終了後に
出現!仙人みたいになっていたw
主演女優賞
デイジー・リドリー(スター・ウォーズ/フォースの覚醒)無名にしてこれぞ、「スター・ウォーズ」の主役って
オーラを魅せつけた!
あのツンデレキャラに萌えます♡
助演男優賞
渋川清彦(極道大戦争、ソレダケ/that’s it、お盆の弟etc)今年は渋川清彦年だった。
正直B級感の強い、チンピラ顔なのだが、
それを存分に活かした役作りに惚れ込んだ。
一応「お盆の弟」や「アレノ」で主役張っているが、
個人的には助演男優賞がベストです!
助演女優賞
シャーリーズ・セロン(マッド・マックス/怒りのデス・ロード)
いや、主役と言ってもいいでしょう!
フュリオサ大隊長の華麗なアクションに惚れ込んだぜ!
Don’t think Feel!!!!!!!
脚本賞
冨永昌敬(ローリング)たまにテレビで不祥事教師が学校を
追い出される事件が報道されるが、
その後先生は何をやっているのだろう?
とゲスい気持ちをくすぐる。でも、
シリアスすぎず、重すぎず、コミカルな
ギャグとして作り込んだその脚本好きである。
脚色賞
ポール・トーマス・アンダーソン(インヒアレント・ヴァイス)何故、トマス・ピンチョンに挑んだ?
と誰もが突っ込みを入れたくなる、
危険な賭は成功だった!
原作再現率の高さ、パルプフィクションなB級感溢れる小説を
上質に仕上げる。ピンチョンの肝をしっかり抑えた
脚本作りが功を奏した。
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