13日の金曜日PART8ジェイソンN.Y.へ
Friday the 13th Part VIII : Jason Takes Manhattan
監督:ロブ・ヘデン
出演:ジャンセン・ダジェット、アンバー・ポーリックetc
評価:15点
昨日は13日の金曜日、
今や庶民の心の中からジェイソンの
事は厚切りジェイソンと共に
忘れ去られようとしているが、
ケーブルテレビで珍しく、
ジェイソン映画特集が組まれていた。
実はホッケーマスクスタイルに
なったのは3作品目(1作品目は、
ジェイソンのオカン、2作品目は
袋を被っている)、宇宙に行ったり
フレディと闘ったり、
ケビン・ベーコンの出世作だったりと
見所の多いシリーズである。
今回観たのは、ジェイソンがニューヨーク
出張を果たした8作目である。
ネタバレ有りで解説していくぞ~
じわじわシュールに殺すよ
毒々モンスター、ジェイソンは!
今回のジェイソンはヘドロにまみれた海底から復活しますwなんか80年代特有のヘドロモンスターですねー。
そして、8作品目な為か登場シーンから間抜けである。
なんと船の上で夜の営みをしているカップルの振動で、
ケーブルがショート!
ジェイソン、リビングデッドであるw
そして、夜の営み中こんばんわとジェイソンが船に入って行き
ひと思いに殺すと思いきや、
じわじわと焦らしてモリ殺す。どこか夜の営みを
観察しているようで間抜けである。
そして、とある事情で大型船に搭乗!
サウナに入っているおっさんを焼け石で
殺したり、ボクサーの人との戦いでは
数分相手に殴らせておき、最後に
カウンターパンチを送る…
そうもうお気づきかもしれないが、
今回はジェイソン、チェーンソーを封印し
いかに奇抜な手法で殺陣するかがに
魂を込めた作品だ。
そして、自ら相手の攻撃を受ける
ドMスタイル。真剣なのかギャグなのか
もはやわからなくなってくる。
終盤30分にて明かされるジェイソンの素顔
まあ、いろいろあって遂にニューヨーク訪問の
ジェイソン様である。普通、単独犯のホラーって
少人数相手に姿を見せる。
しかし、ジェイソンはそんな他人の目は気にしちゃいない。
ポリスに補導されかねない容姿で地下鉄に乗り込むのだ。
お客さんは静かに見守っているが、
怖いよww
そして、こともあろうことかチンピラに
絡まれるジェイソン。
なんと、自分の素顔を魅せて撃退するのである。
なまはげかな?
そんなジェイソンの仮面の下が、
ラストで明らかになる。
それがこちら!
うーんこんなのジェイソンじゃないw
劣化版毒々モンスターである。
ギャグは多けれど、13日の金曜日を
観ている気持ちになれないZ級映画でしたな…
コメントを残す