Château en Italie(イタリアのある城で)
監督:ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
出演:ダヴァレリア・ブリュニ=テデスキ、ルイ・ガレルetc
評価:30点
フランス留学中に買った日本未公開
(先月シネ・ヌーヴォで一日だけ上映された様です)
フランス映画のDVDを観た。
イタリア語フランス語混じりの映画でしたが、
字幕をつけたのでフランス語の勉強になったぞー
Château en Italieのあらすじ
精神が不安定で、いつも何かに追われるようにして、でも教会の祈りは欠かさず行う女性が
出会ったのは20歳も年下で豪邸に住む
資産階級のナタン。
玉の輿を狙って彼につきあうが、
彼の一族は凋落しつつあった…
精神不安定すぎw
イタリア出身の女優
ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
がメガホンを取った3作目。
イタリアの教会荘厳さの
前でコミカルに動く人間模様が
特徴的な作品だが…
う~ん、ブンブンには苦手でした。
そもそも、主人公の女性に
全く魅力を感じられない。
いつも時間に追われているくせに
礼拝はキチンとやろうとする、
しかも形式だけでやろうとする雑さ。
ホームレスや、鍵を拾ってくれた人に
酷いことを言うひどさ。
玉の輿が表れても、一向に精神が安定せず
とにかくヒステリックに行動する
主人公にムカつきました。
そして、どうしてもイタリア語が全開になる
一族との会話シーン。確かにイタリアと
フランスは陸地的に近いけど、
どうもバランスが悪く見える。
フランスなのかイタリアなのか不明瞭である。
とにかく、人をごちゃごちゃと動かし
ドタバタコメディにしては
いるものの、ガチで行き当たりばったりを
しているイメージが強く洗練されている
作品とは言えなかったなー
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