“Ç”行こうみんなで「ボーグマン」!カンヌ騒然エイリアン映画!

カンヌ映画祭に出品されたゲテモノ映画「ボーグマン(Borgman)」

ボーグマン

監督:アレックス・ファン・ヴァーメルダム
出演:ヤン・ベイヴート、ハデヴィック・ミニスetc

みなさん、「ボーグマン」と聞くと何を思い浮かべますか?


多くの人は超音戦士のことを思い浮かべるであろう。

でも、これは違います。
昼がる未来に夢があふれてーる~、
この町で暮らそう~みんな住む町で~
とワークマンに出てきそうなおっちゃんが
ある高級住宅に住む一家を壊滅、乗っ取って
しまう恐ろしい話だ。

「ボーグマン」って誰?

冒頭から、ぶっ飛んだ展開で始まる。
神父さんが、ショットガンやスコップ等の武器を
しょって森に出陣する。

神父が、地面に棒を突き刺すと
地面が陥没し家が出現する。

なんと、地下にモグラのように暮らす
おっさんが出現した。
神父に追われる彼は、急いで同業者の
モグラ人間を起こし、退散する…

その、モグラ人間のリーダーがボーグマンだw

行こうみんなでボーグマン!

ホームレスになった、ボーグマンは
ある高級住宅に目を付ける。
ピンポーン「お風呂を貸して下さい」。
当然、いきなりそのような事を
言われた家の主は、お断りする。

しかし、嫌らしくも巧妙な話術で
家に住み着いてしまう。
絶妙な世渡り術で、
妻から順に子どもを洗脳していく。

そして、一家を乗っ取る態勢が
整ったら、仲間を呼んで家の
小屋に住まわせ始める。

邪魔者は、こっそりシュールすぎる
方法で抹殺しているので、家族は
気づかない。しかも、ボーグマン一家を
怪しまないように、上手に一家の関係を
壊し喧嘩させるので気づかない…

結局、ボーグマンって?

そして、乗っ取りを終えると
急にエンディングを迎えてしまう。
彼らはいったい何だったのか語られず。
宇宙人なのか?神父に追われていることから、
悪魔なのか?でも、ハッキリ分かるのは、
人間の心の隙間って怖い。
悪徳商社が如何にして、
人の心に入り込み詐欺するのかという
メカニズムだ。シュールながら丹念に
心理劇を描いている点凄い面白かったぞ!

謎のモザイクシーン

ボーグマン

映画終盤に、壁の置物に不自然すぎるモザイクを
発見した。卑猥な置物なのかな?
メッチャ気になる。
誰か、コメントで真相教えてくれww
「ボーグマン」予告編

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