“Ç”ラジー賞発表目前特集「ミュータント・タートルズ」凶悪ヒロイン、彼女に中東いかせるなかれw

ラジー賞とは

アカデミー賞の前日に
行われるクソ映画の祭典
ゴールデンラズベリー賞。
英語のRAZZ(野次)から
派生した名前の不名誉な賞。

実はこの賞は確かに
クソ映画だが、
ノミネートすらしない
クソ映画より遥かに
吹っ切れていて楽しい
映画が多い。



かつて、もはやアクション映画なのに
アクションシーンが
どうでもよくなる
「トランスフォーマー リベンジ」
やショーガールのあまりに
卑劣な活動を描く「ショーガール」
が受賞しています。

今回最有力候補

今回、破壊王マイケル・ベイ監督作
「トランスフォーマー ロスト・エイジ」に
マイケルベイ制作総指揮作
「ミュータントタートルズ」
戦いに挑む…バカ映画の意味で。

ブンブンは、最新作の「トランスフォーマー」観ていないので
なんとも言えないが、噂によると
3時間中国系広告盛りだくさん、
「ラーメン二郎」な作品らしい。

では、そんな奴に立ち向かうマイケル・ベイが
弟子(?)ジョナサン・リーベスマン
に作らせた亀忍者映画のバカさとは…?

Teenage Mutant Ninja Turtles

IMG_1324.JPG

監督:ジョナサン・リーベスマン
出演:ミーガン・フォックス、
ウィル・アーネットetc

アメリカは映画制作のネタが尽きたためか、
所謂ドル箱映画はリメイク、リブートの連続。
最近、テクノロジーの発達でもはや
実写化できないモノはない(稼げそうなネタであればw)
時代になっている。

今回の中二病チックな漫画の映画化は
実は90年代にシリーズで作られ、
2007年にも作られたもう陳腐な
シリーズ化路線まっしぐら。


確かに新生「猿の惑星」シリーズや「スパイダーマン」は
ストーリーのクオリティ良かったから食わず嫌いはアカン。

しかも監督は、「世界侵略:ロサンゼルス決戦

」の
あのリーベスマン!しかも制作総指揮マイケルベイ!
もう徹底的なアメリカ壊滅シーン観られるやン♡

その前に、凶悪キャラ出現

結果をまずお伝えしよう。
AWES…いやAWFULひで~ww

アクションとか、ストーリー以前に、
ヒロインがバカすぎて、そのせいで
ストーリーが破綻してます。
支離滅裂ですw

(ネタバレ注意)
「トランスフォーマー」シリーズ常連、
ディクテーター

」「ジェニファーズ・ボディー

」と
おバカ映画の大御所ミーガン・フォックスさんの
集大成がココに見られます。

カノジョが演じるのは、意識高い系女性
ジャーナリスト。へっぽこジャーナリストで
自分の名誉のために、相手のこと全く考えない
クソ女役です。

カノジョは、悪党をやっつける
謎の集団を目撃する。
正体つきとめようてスクープに
しようと、不法侵入しまくります。

そしてニンジャ・タートルズに出くわす。
彼らは、人前に自分たちの存在がバレるのを
恐れ、カノジョに「写真を撮るなよ!、
誰にも言うなよ!」と
言ったにも関わらず、彼らが立ち去るところを
メッチャ写真に撮りますww

なのに、肝心な上司に写真を見せる場に
なってどういう訳か写真を見せない。
んで、「正義の味方は身長180cmの『亀忍者』」
とか言うからソッコー解雇処分に…

爆笑過ぎる。
ひょっとして、亀の言うことを守るために
説明下手な口を動かしたのかなと思いきや、
次のシーンで知り合いの富豪に存在を伝えちゃってるし。

なんだこの女バカすぎでしょ!

もしカノジョが中東に行ったらと
思うとドキドキします♡

しょぼい破壊シーン

ほな、こんな変人女が暴れているのだから
さぞかし、カノジョのミスでマンハッタン島
壊滅でもするのかと思いきや…
「ない」、こぢんまり、内輪で解決しちゃってる感じ。

後半出現する強大な敵は、さほどってかほとんど
市民をぶっ殺していないし、
せいぜい街で壊滅する箇所と言ったら、
鉄塔とその周辺ビル。

魔法少女系アニメより破壊度低いのだ。
マイケル・ベイ、中国広告映画で力尽きたのか
残念クオリティでした。

でも…ここはおもろい

でも、やっぱり娯楽映画、
脳みそトロリンチョ映画。
亀忍者の掛け合い、
ラップ、そして勘違い男の
情事、そして日本語ギャグ
と随所にちりばめられたギャグの
クオリティは高かったぞ!

やっぱ、こういった映画は丸の内ピカデリー
やTOHOシネマズみたいな大スクリーンで
ポップコーンもって突っ込み入れながら
(心の奥底で)観るもんですねw

「ミュータント・タートルズ」予告編

最初の映画版「ミュータント・タートルズ」予告編

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