“Ç”フランス紙襲撃テロ事件 発生!フランスの言論文化

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パリでテロ発生!

一昨日、11時半頃、パリで
大規模テロが発生~_~;

死者が出て、テレビでは連日
このテロの話題で持ちきりである。

フランスの凄いところ

そんな中、ブンブンは何も知らず
アンジェの射撃場を予約した
訳だが、ブンブンが射撃場予約
に奮闘している時、
アンジェの広場でデモが行われていた。

日本は、ネットに隠れ高みの見物
をする文化がある。
例えば、この前ネットで
見たのだが人身事故現場を
大勢の人がスマホカメラで
撮る。自分は渦中の外から見守る気
全開の姿勢が非難された。

しかしフランスでは愛国心が
強いせいか、表に皆でる。
たった事件後数時間で、
アンジェやリヨンの広場に
大勢の人が集まり、
ペンを片手にJE SUIS CHARLIEと
叫び言論の自由を訴えたのだ。

私のホストマザーも親戚皆で
デモに参加したとのこと。
流石、教科書にデモの話が
出る程熱い国である。

問題の風刺画文化

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フランスは言論の自由を主張しまくる
文化がある為か、
授業だろうと食事中だろうと
バリバリ政治や
宗教の話を始める。
留学前にそれはタブーだと
教わっただけに困惑するが、
ブンブンも独裁アベ政権
を説明する。

そんなフランスが生んだ
風刺新聞社シャルリー・エブド
はブンブンが使っている
教科書にも扱われる程
有名だ。

カリカチュールと呼ばれる、
納豆級クセのある風刺画を
描くことで有名だ。

今回、言論の自由という
暴力がイスラム過激組織の
逆鱗に触れて発生した事件。

かなり考えさせられる。
学校に舞台を変えてみると
構造がわかりやすい。

「あなたは愚かなことをしている」
と皮肉混じりに言ったら、
相手は挑発と
受け取り暴力を振るって
人を殺めてしまい、
警察沙汰になったということだ。

言論の自由は確かに大切では
あるが、純粋な心を持つ人に
毒を与えると惨事になる。

先日、北朝鮮を皮肉った映画
「ザ・インタビュー」公開を
巡って揉める出来事があったが、
言論にもTPOが存在するな
と感じた。

しかしブンブンもそうだが、
クリエイティブ派の人間は
一線を超えたい欲望があるから、
そんな空気破壊したくなるんだよねw

フランスのファイティングな
態度気に入ったぜ(^^)
力の暴力に比べたら
些細な事、いわばラップバトルで
挑発にキレて暴力を振るった
級にしょうもないことだ。

よっぽど、発展途上国に
武器を買う金を貸すから
日本から銃を買わせる方が
罪深いと思うぞ。

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