監督:デヴィッド・クローネンバーグ
出演:ジュリアン・ムーア、
ミア・ワシコウスカetc
到底、「インターステラー」観た後
に観る作品ではないが、
フランスでは公開終了してしまった
ので観るクローネンバーグ最新作。
「MAPS TO THE STARS」
今回はプラハのミニシアター
KINO ATLASです!
一階がバーで地下が映画館と
アップリンクを彷彿させる
佇まい。
約550円でクローネンバーグを
楽しめますが…山場が来るまで
結構ツライ作品だぞw
やっぱり、傑作の後に
観てはいけなかったようだ(汗
ハリウッドセレブ裏側を監督
得意の女優イジメであざ笑う作品。
カンヌ映画祭で女優賞を
獲るのも納得の鬼畜な演技、
特にジュリアン・ムーアの
薬中感が半端ない!
サイエントロジーネタ、
邪悪な子役、
ワルなセレブの出所
とありがちなネタを凝縮。
タイトル通り、
破滅しているセレブの地図を
追うような作品だ。
ヨーロッパ映画の如く、
サントラを最低限にすることで
退廃さをプンプン匂わせ、
前半は正直たるい。
登場人物の配置も雑な感じ
がした。しかし!
実はこれはジェットコースター
の上りの部分で、後半に
巻き起こるトンデモ展開の
数々には爆笑。あれっ
面白えじゃん!
もう一度言う。
「インターステラー」の後に
観てはいけない。
正直物語2/3までたるいからだ。
しかし、それを乗り越えた後の
強烈な毒は、流石クローネンバーグ
と言わざるえないのだ…
「マップ・トゥ・ザ・スターズ」 予告編
コメントを残す