Munyurangabo

2021映画

【アカデミー賞】『ミナリ』アメリカン・ドリームの終焉※ネタバレ

ジェイコブ(スティーヴン・ユァン)がど田舎にあるトレーラーハウスと土地を買い、家族の反対を押しきって移り住む。彼は10年間ヒヨコ鑑定士として汗水流してきた。いい加減アメリカン・ドリームを掴み子どもに良いところを魅せたいと考えている。そのエゴが暴走し、病弱な息子デビッド(アラン・キム)を抱えているのに病院から1時間もある土地にしがみつき、家事は妻モニカ(ハン・イェリ)やおばあちゃんスンジャ(ユン・ヨジョン)に任せっきりだ。

2021映画

【アフリカ映画】『Munyurangabo』:ミナリの監督がルワンダで叫ぶ「殴るより歩け!」

彼らはヒッチハイキングしながら旅を続ける。その道中Sangwaは故郷に戻ってくる。3年間家出していた彼に対して母親は抱擁するも、父親はいい顔をしない。Sangwaのナップサックにマチェーテが入っていることや、Ngaboの正体に不信感を募らせている。Sangwaは数時間だけ滞在する予定だったのだが、なんだかんだで泊まることになり泥を塗ったり、水を汲んだりして家事を手伝うことになる。