【ブンブンシネマランキング2021】新作部門1位はあのカザフスタン映画!
【ブンブンシネマランキング2021】新作部門 さて、今年も恒例のこの企画がやってまいりました。 「ブンブンシネマランキング」! 2021年は正直自分でも驚く程に色々ありました。本業の方は、プロジェクトマネージャーとして悩…
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第34回東京国際映画祭で上映された『ディア・エヴァン・ハンセン』が日本でも公開された。本作は、トニー賞で6部門を受賞し、グラミー賞、エミー賞にも輝いた同名ブロードウェイミュージカルの映画化である。監督は『RENT レント』の脚本や『ウォールフラワー』、『ワンダー 君は太陽』といった青春映画の監督を務めたスティーヴン・チョボスキー。海外では評判悪いと聞いていたのだが、それも納得であった。というよりか、そもそも本作は「泣けるミュージカル」ではなかったのだ。今回は、『ディア・エヴァン・ハンセン』が修羅場映画としていかに傑作だったかについてネタバレありで書いていく。