セネガル映画

2021映画

【 #死ぬまでに観たい映画1001本】『チェド』セネガル政府「Dがひとつ多いから上映禁止ね」

「死ぬまでに観たい映画1001本」アフリカ映画枠としてセンベーヌ・ウスマンの『チェド』が掲載されている。本作はセネガル映画し、もといセンベーヌ・ウスマン論を語る上で最重要作品となっている。汚職とセクハラにまみれた官僚が、女の呪いで不能となり地位が失墜していくブラックコメディ『XALA』で政府に目をつけられてしまったセンベーヌ・ウスマンは本作でセネガル政府からタイトルのスペルが間違っている。Dがひとつ多いという謎の理屈で上映禁止処分となった作品だ。意外と未観だったので挑戦してみました。

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【アフリカ映画】『MANDABI』文学から映画に乗り出したセンベーヌ・ウスマンからの強い想い

最近、クライテリオンからセンベーヌ・ウスマンの『MANDABI』がカッコいいヴィジュアルでブルーレイ化された。アフリカ映画、特にセンベーヌ・ウスマン作品は私の関心を惹きつけているのでWHY NOT?有無言わさず購入しました。本業が繁忙期だったこともあり、数ヶ月放置していたのですがようやく観ることができました。本作は『チェド』や『XALA』以上に、センベーヌ・ウスマン論を語る上で重要な一本であることが分かったので感想を書いていこうと思う。