カリフォルニエ

2021映画

【東京国際映画祭】『カリフォルニエ』自分のモノがないこと、自分のジカンがないこと

第34回東京国際映画祭コンペティション作品『カリフォルニエ』を観ました。Twitterのフォロワーさんと食事をした際に『6才のボクが、大人になるまで。』とダルデンヌ兄弟の作品を足したような映画と聞いて不安を感じたのですが杞憂。ありがちな貧困回転寿司映画になっておらず、貧困によって起こる心理的問題を鋭く分析し、寄り添う映画となっていた。