トランス・ワールド(2011)
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監督:ジャック・ヘラー
出演:サラ・パクストン、スコット・イーストウッド、キャサリン・ウォーターストン、ショーン・サイポス、クリストファー・デナムetc
評価:60点
おはようございます、チェ・ブンブンです。
職場の人にオススメのB級映画があると『トランス・ワールド』を紹介されたので鑑賞した。確かに低予算ではあるが、妙な情熱を感じる作品であった。後で調べてみると、クリント・イーストウッドの息子であるスコット・イーストウッドが出演していて驚かされた。
『トランス・ワールド』あらすじ
森の中に迷い込んだ3人の見知らぬ男女を待ち受ける奇妙な運命を描いたサスペンスミステリー。とある森の奥深く。夫とドライブ中にガス欠に陥り、ガソリンを買いに行ったまま戻ってこない夫を探していたサマンサは、1軒のキャビンにたどり着く。するとそこに、同じように車のトラブルに見舞われた青年トムが出現。さらに、今度はジョディという女がやって来る。ジョディは恋人と強盗をしてきたばかりで、なぜキャビンにたどり着いたのかわからないという。3人は助けを求めに森を出ようとするが、いつの間にか同じキャビンに戻ってきてしまう。さらに、3人がやって来たのはそれぞれ別の場所や時代であることが判明する。出演は「シャーク・ナイト」のサラ・パクストン、「フューリー」のスコット・イーストウッド、「インヒアレント・ヴァイス」のキャサリン・ウォーターストーン。
低品質のノイズの中に
本作は『パルプ・フィクション』で始まって『パルプ・フィクション』で終わる。内容もパルプな内容となっている。銃による襲撃の後、何故か森へと迷い込む。そこには同じような境遇で森に迷い込む人が数名いる。しかし、これらの人は別々の場所や時代から来ていた。森から出ようとしても戻ってきてしまう状況で、なぜ自分たちがこの空間に閉じ込められているのかを模索する。低予算なので、爆発やミサイル、残像はチープなCG処理で行われる。だが、互いの知っている/知らないを手繰り寄せながら物語を推進していくところに堅実さを感じる一本であった。









