Les enfants des autres(2022)
Other People’s Children
監督:レベッカ・ズロトヴスキ
出演:アントニア・ブレジ、ヤメ・クチュール、ヴィルジニー・エフィラ、Victor Lefebvre、キアラ・マストロヤンニetc
評価:55点
おはようございます、チェ・ブンブンです。
2024年上半期ベストの追い込みで評判の高かったレベッカ・ズロトヴスキ『Les enfants des autres』を観た。これがそんなにハマらずであった。
『Les enfants des autres』あらすじ
Rachel a 40 ans, pas d’enfant. Elle aime sa vie : ses élèves du lycée, ses amis, ses ex, ses cours de guitare. En tombant amoureuse d’Ali, elle s’attache à Leila, sa fille de 4 ans. Mais aimer les enfants des autres, c’est un risque à prendre…
訳:レイチェルは40歳で子供はいない。高校生、友人、元恋人、ギターのレッスンなど、自分の人生を愛している。アリと恋に落ちたとき、彼女は4歳の娘レイラを愛するようになる。しかし、他人の子供を愛することは、彼女が背負わなければならないリスクなのだ…。
わたし、本当のお母さんになりたい
独身40歳の女性教師レイチェル。人生を謳歌しており、彼氏は要らないと思っていたのだが、ある日アリと恋に落ちる。彼には子供がおり、必然と擬似子育てをすることとなるのだが、段々と子どもが可愛くなる。40歳という年齢の節目、もう子どもは作れないかもしれない。でも、本当の母親の「おまけ」になるのもなんか厭だと彼女は苦悩する。
MyFFFで上映されるタイプのよくあるフランス映画といった感じで何故ここまで評価されているのかがピンと来ない。それ以前に、自分自身が結婚もしたくないし子どもも要らないと考えている人で、途中で手のひらを返したように結婚や子どもを欲する物語を嫌うフェーズにあるので単に作品との相性が悪かっただけのような気がした。私的ノイズが入るので客観的な評価はできずといった感じだ。