教職課程を取るか悩んでいるあなたへ
大学デビューしたそこのあなた!
様々な手続きやガイダンス三昧な
毎日でだるい日々を過ごされているでしょう。
そんなガイダンスで、
教職課程について聞いていませんか?
大学には、図書館司書や公務員を
目指した講習が受けられ、
資格も取得することができる。
その中でも、大学一年生の
多くが注目しているのは
教職課程。
大学、学部によって違うのだが、
中学・高校の教科別の
教員免許を取得することができます。
しかし、教育実習や介護実習に
いかなければならなかったり、
必要単位数も多いことから
悩まれている方も多いはず。
ブンブンは以前取り上げたとおり、
就職活動と両立する、
教員になる気のない人には
ゼッタイにオススメしません。
(【教育実習】教職と就活は
両立しない方がいい10の理由
)
9割の学生が大学2年生
までに脱落するので、
よほどのことがない限り
時間とお金の無駄なので
やめた方がいいです。
それでも、教職課程に挑戦してみたい!
ラクして教員免許を取りたい!
という方に今回、
「高等学校教諭第一種免許状(情報科)」
の取得を3つの
観点からオススメしたいと思います。
ポイント1:
今後必要とされる人材
[blogcard url=”http://mainichi.jp/articles/20161006/k00/00e/040/269000c”]
正直、情報科教員の採用数は以上に少ない。
情報化社会と謳われておきながらも、
現在情報科を教える教員の
大半が「数学科」等の他教科の
教員だったりする。
それ故に、情報科という曖昧なものを
わかりやすく教える人材は
必要となってきている。
アメリカや北欧では、既に
プログラミングを教える学校が
急増している。
また、教育現場以外、
それこそ企業でも近年
情報漏洩問題が発生したり、
SE人材が不足しており
急激に日本の情報科レベルが
海外から突き放されている
状況なので、
教員なるならない云々以前に、
「情報を教えられるスキル」は
大きなアドバンテージになる。
ブンブンもSEとして企業に
採用されて決め手の一つは、
情報科の教員免許を
取得したことにあります。
ポイント2:
介護体験がない
これはどの教科にも当てはまるのだが、
中学と高校の免許どちらを
取得するかと迷った際には、
後者を選択するといいでしょう。
というのも、前者を選択すると
介護体験等、負担が大きくなるからです。
しかも、教育実習に行くと分かるが、
中学生を扱うのは非常に難しい。
簡単に授業崩壊します。
あなたの中学時代を
思い出してください。
「先生を泣かせる」
「先生を辞職に追い込む」
「授業崩壊させる」
ことに生きがいを感じている
生徒はクラスに1人はいたでしょう?
高校になると、
つまらない授業をする教師は、
「相手にしない」
「寝る」
といった間接的方法を
生徒は取るので、
メンタルに自信がない人は
是非「高校」を選択してください。
ポイント3:
教育実習がラク
学校にもよるのだが、
基本的に情報科は、
1週間における授業数が
少ない且つ、学校に
おけるヒエラルキーが低めなので、
ラクな実習が送れます。
「英語科」や「社会科」は
厳しい教官が多く、
毎日朝8時から夜の10時ぐらいまで
残されて資料作りを
させられていました。
資料作りの大変さで言えば、
「国語科」も大変なようです。
一方、情報科は
他教科がアナログに拘りがち
なのに対し、デジタルに傾倒しても
怒られない。
なんなら、授業で一回も
黒板(ホワイトボード)を
使わなくても大丈夫だったりします。
ブンブンの場合、字が汚いので、
すべてパワーポイントで
授業を行いました。
授業数も少ないので、
時間的余裕があり、
基本的に17:30に
帰ってましたw
最後に…
いかがでしたでしょうか?
正直、学校教員は
ブラック企業大賞に
選ばれないものの、
9割ブラックです。
受け持つ部活によっては、
土日も試合があります。
(ブンブンは部活根絶派です。
海外のように地元のクラブ活動に
任せるべきだと思ってます。)
また親御さんの対処等の
雑務でかなりの時間を
奪われます。
ただ、プログラミングや情報科の概念等、
人に教えることが難しい内容を、
わかりやすく伝えられるスキルは
大きな武器となります。
なので、もし取得可能なのであれば、
「高等学校教諭第一種免許状(情報科)」
取得に挑戦してみてはいかがでしょうか?
P.S.
法政大学国際文化学部では
英語(中高)、中国語(中高)、情報(高)の
教員免許を取得することが可能です。
(2017年現在の情報)
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