“Ç”【駄話】実写化してほしい漫画「ハル×キヨ」日本映画界よ長身女子モノに挑め!

日本映画の実写化事情

進撃の巨人

」「テラフォーマーズ


と日本映画界は何でも漫画を
実写化しようとして粉砕している。

にもかかわらず、
「鋼の錬金術師」や
「銀魂」
を映画化しようと
暴挙を働いている。

その原因は、各映画会社
にある「原作探し部」によるものである。
ブンブンは就職活動の際、
学校で映画会社
「東宝」「松竹」「東映」の
合同説明会に行った。

すると、どうやら映画会社には
映画化する漫画や小説を探してくる
専門部署を設けているそうだ。

とにかく、映画は炎上してでも
ヒットさせたいので、
人気漫画を片っ端から漁るという
訳だ。

…頭が痛い。

とはいえ、実写化で失敗するのはSFが
大半だ(「アイ・アム・ア・ヒーロー

」は
奇跡的に良かった)。
昨年の「バクマン。

」や「ヒメアノ~ル

」の
ように、日本映画が得意とする
心情にフォーカスを置いたドラマなら
成功することもある。

そして、最近は少女漫画もの。
特にラブコメというジャンルが
男子がデートに連れて行っても
大丈夫なように面白く作られている。

オオカミ少女と黒王子

」の
ような王道ラブコメも面白いが、
最近は変化球で、
ちはやふる

」のように
ガチなスポ根ドラマ(小倉百人一首だが)
や「黒崎君の言いなりになんてならない


のようなラブ・スポ根ドラマ
(もはやプロレスだろう)、
さらには「ヒロイン失格


のようなヒロインが
ぶっ壊れているもの
と攻めている作品が多い。

そこで、映画界には次なる
チャレンジをして頂きたい作品、
いやジャンルがある。

それは「長身女子」ものである。

長身女子モノ

数年前ぐらいから、
漫画界で長身女性を
描いた漫画が
増えてきている。
(NAVERまとめでも
取り上げられた

)

181センチのバレーボール部の
女子と160センチの男子生徒が
つきあう「富士山さんは思春期」

172センチの内気な女の子の
恋愛を描いた少女漫画
「Stand Up!」などがある。

以前、ビブリオバトルで
紹介してもらった作品で、
174センチの派遣社員兼
コスプレイヤーが、
自信の長身にコンプレックスを
抱きつつも魔法少女の
コスプレを通じて
乗り越えていく
「コンプレックス・エイジ」
なんかもあります。

確かに最近、街中では逆身長差
カップルと呼ばれる、
女子の方が背の高い
カップルを見かけるように
なったせいだろうか。
背が高くてもヒールを履く時代に
なったからであろうか。

長身女子が抱えるコンプレックス、
身長が低い男子のコンプレックスに
フォーカスを置いた作品が
流行った時期があった。
このジャンルこそ、
映画会社よ挑むべき
ではないだろうか?

そして今回紹介するのは、
その中でも映画化難易度が
高いと思われる「ハル×キヨ」
紹介する。

身長差約30センチ「ハル×キヨ」

ハル×キヨ 1巻

映画化もされた「武士道シックスティーン」
のオザキアキラ

「別冊マーガレット」で描いた
少女漫画。

身長約180センチ、
しかし運動オンチで
コンプレックスを抱いている
宮本小春が
ひょこんなことから、
身長150センチ代の
眼鏡男子・峯田くん
と付き合うことになる
といった内容。

通常、高身長といえば
スポーツ万能だったり、
シガニー・ウィーバーや
「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」
のフュリオサ大隊長こと
シャーリーズ・セロンのように
強い人のイメージで語られる。

本作の場合は徹底して、
鈍くさいかんじ。
コンプレックスの塊を
打ち出している。
1巻では完全にもさい
感じ全開なのだが、
巻をを追うごとに
どんどん美しく
なっていく過程が
楽しめる内容となっている。

最終巻9巻

ハル×キヨ

先日、「聲の形

」を買いに
本屋へ行ったら
最終巻が発売されていたので
購入しました。

1巻と比較すると圧倒的に
美人になってます。

そして熱い純愛が描かれている。
カレシの峯田くんが
突如イギリスに短期留学。
3ヶ月も遠距離恋愛を
することとなる。

その間には文化祭といった
大きなイベントもあり、
峯田くんのライバルキャラ
志村が狙っている。
純愛を貫き通せるのか
といった内容となっている。

ただ、小春を大きく
描くのではなく、
常に身長差を意識した
画風でリアリティがあり、
なおかつ攻めた絵が多く
面白い。しかも、出落ち感
溢れる1巻なのに対し最終巻では
しっかり「恋愛」を。
相互の葛藤や愛を語っているので
素晴らしいグランドフィナーレと
言える。

最後のページには二人の2年後の
ツーショットが描かれているが、
二人の成長。特に小春が
超絶美人な大学生になっている
という演出までつけています。

ということで、
是非とも映画化してほしいのだが
キャストが問題だ…

180センチくらいの女性有名人って…

そもそも、映画化するにあたり
問題が。ヒロインを演じられる人が
いないんじゃないか?

「Stand Up!」のように170センチ代なら
松井愛莉のような方がいますが、
170センチ後半~180センチは
濱田岳の奥さん小泉深雪、
南海キャンディーズ山崎静代ぐらい
しかいない気が(ちょっと厳つい)…と思い
探したら、元Berryz工房メンバー
熊井友理奈がいました。
アイドル一背が高いとのことで、
バラエティ番組で茶化されていた彼女。
アイドル時代は事務所の都合か
本人のコンプレックスか176センチで
貫き通していたのだが、
Berryz工房解散後
バラエティ番組で公開身長測定を
行い181センチと発表。

モデル業や「王様のブランチ」ガール
として活躍している方だ。

体つきのバランスがいいので
一見すると普通に見えるが、
誰かが並ぶとその身長の高さに
驚愕する。そしてメチャクチャ可愛いです。

彼女こそこの作品のヒロインに
ぴったりなのではないでしょうか?

男方は…アレッ
高圧な眼鏡キャラできる160センチ以下の
アイドル浮かばないw
「ラブコン」の藤澤恵麻、
小池徹平
ペア以上の
身長差で事務所も快諾、
観客も違和感を感じない
作品を作るのは困難そうだ。

「鋼の錬金術師」や「銀魂」
をやるくらいなら、
この困難に挑戦してみては
どうでしょうか?
是非、このブログを
読んでいる映画会社の人よ
ご検討を!

↑実際に映像化したらどうなるのかと
いろいろ探したら、アメリカで
210センチの女の子に
170センチの男の子が
プロム(高校最後のパーティ)
に誘うドキュメントが見つかった。
…映画化は無理かなと思ったw

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