“Ç”フランス映画祭2016,ドヌーヴ、ドパルデュー、リヴィエットetc

フランス映画祭2016開幕

今年もやってきました、
フランス映画祭の季節。
来月の6/24(金)~6/27(月)の
4日間、有楽町朝日ホールと
TOHOシネマズ日劇にて
フランスで話題の作品が上映されるぞ!

何を観たらわからない?
ブンブンの注目作を教えよう!

1.太陽のめざめ
(La Tête haute)

監督:エマニュエル・ベルコ
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ,
ロッド・パラド
制作年:2015
上映日:
6/24(金)17:00 有楽町朝日ホール

昨年のカンヌ国際映画祭で
女優賞を受賞した
エマニュエル・ベルコが
カトリーヌ・ドヌーヴを
主演に映画化した作品。

引退間近の家庭裁判所の判事が
心に深い傷を負った少年と
出会い新たな道を探す話。
ドヌーヴとパラドの
熱演に泣けてくるでしょう。

2.愛と死の旅
(Valley of Love)

監督:ギヨーム・ニクルー
出演:ジェラルド・ドパルデュー、
イザベル・ユペールetc
制作年:2015
上映日:
6/25(土):13:50 有楽町朝日ホール

昨年のカンヌ国際映画祭で上映
された作品。
離婚した夫婦が、自殺した息子の手紙を
頼りに目的の地へ誘われる
様子を描いたロードムービー。
離婚、自殺と忌まわしい過去に
向き合う地獄とは裏腹に、
あまりにも綺麗すぎる
風景がより残酷さを際立たせる作品だ。

3.モン・ロワ
(Mon Roi)

監督:マイウェン
出演:エマニュエル・ベルコ、
ヴァンサン・カッセルetc
制作年:2015
上映日:
6/25(土)17:10 有楽町朝日ホール

「パリ警視庁:未成年保護部隊」
でカンヌ映画祭審査員賞を
受賞したマイウェン最新作。
弁護士のトニーがスキーの事故で
入院。リハビリをする中で
元夫ジョルジュとの10年間を
振り返る話。
壮絶にぶつかり合う愛を熱演した
結果、エマニュエル・ベルコが
カンヌ国際映画祭で女優賞を
獲得した。

4.奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ
(Les Héritiers)

監督:マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール
出演:アリアンヌ・アスカリッド、
アハメッド・ドゥラメetc
制作年:2014
上映日:
6/27(月)10:30 有楽町朝日ホール

ブンブンがフランス留学中、
現地の映画館で大ヒット
していた作品。
「パリ20区、僕たちのクラス」を
彷彿させる学園ドラマだ。
貧困層の人が通う学校で、
新しい歴史教師アンヌが赴任。
彼女は全国歴史コンクールに
参加させる為に「ナチス」について
勉強させるが…

教員免許(社会)を取得予定の方
必見の作品ですぞ~

5.パリはわれらのもの
(Paris nous appartient)

監督:ジャック・リヴェット
出演:ベティ・シュナイダー、
ジャニ・エスポジート
制作年:1960
上映日:
6/27(月)17:20 有楽町朝日ホール

当ブログでも初期の頃に紹介した
美しき諍い女

」のジャック・リヴェット
監督のデビュー作。
「カイエ・ドゥ・シネマ」の批評家として
活躍し、「美しき諍い女」や「アウトワン」
といった非常に長い映画を作る
(「アウトワン」に関しては12時間!)
監督。今年の1/29に亡くなり
追悼企画として上映決定。
シェイクスピア上映を目指す
演劇グループに入った女の子が
謎の組織の陰謀に巻き込まれていく
ノワールものだ!

他にも沢山の作品が上映されるので、
下記リンクより調べてみてね!
(「フランス映画祭2016」公式サイト

)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です