“Ç”フランス版キネマ旬報「カイエ・デュ・シネマ」を読もう

映画オタク必読カイエ・デュ・シネマとは?

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フランス代表の老舗映画批評誌である。
エリック・ロメール、ジャン=リュック・ゴダール、
フランソワ・トリュフォーといった監督を輩出し、
「ヌーヴェル・ヴァーグ」を生んだ映画史上重要な
雑誌である。

そんな雑誌をついに買ってみたぞ!

2014年度ベスト号

キネマ旬報同様、
年度末にこの雑誌も批評家集めて
ベスト10を作ります。
その結果は下記の通りです。
(タイトルクリックすると予告編に飛ぶぞ!)

1位:P’tit Quinquin(ブルーノ・ドュモン監督)

2位:さらば、愛の言葉よ(ジャン=リュック・ゴダール監督)

3位:アンダー・ザ・スキン 種の捕食(ジョナサン・クレイザー監督)

4位:マップ・トゥ・ザ・スターズ(デヴィッド・クローネンバーグ監督)

5位:風立ちぬ(宮崎駿監督)

6位:ニンフォマニアック(ラース・フォン・トリアー監督)

7位:Mommy/マミー(グザヴィエ・ドラン監督)

8位:Love is Strange(イラ・サシュ監督)

9位:Le Paradis(アラン・カヴァリエ監督)

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10位:ソニはご機嫌ななめ

ソニはご機嫌ななめ

意外な結果

カイエ・ドゥ・シネマ誌ベストテンは結構
変なラインナップが多く、
かつては「ホーリー・モーターズ」が1位になったこともある。

今年は、テレビドラマシリーズを3時間に圧縮した
フレンチコメディ「P’tit Quinquin」が堂々の一位。

日本で言うならば「魔法少女まどか☆マギカ」の劇場版が
キネマ旬報ベストテンで1位を獲るみたいな異例事態だ!

しかも、ネット評判悪い作品が入ってたりするのも肝。

個人的に、「ニンフォマニアック」と「Mommy/マミー」が
入選したのが嬉しいところだぞ!

中身

まあ、仏検対策に買ったのだが
内容が専門誌だけに鬼畜。
全く読めん…
見たこともない用語しかなく、
インテリア用としての機能しか
果たさなかったw

もし、映画雑誌で仏検対策するなら
「Studio」って雑誌がオススメだなー

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「さらば、愛の言葉よ」

「マップ・トゥ・ザ・スターズ」

「ニンフォマニアック」

「Mommy/マミー」

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