3年生の熱い就活に贈る｢はじまりのうた｣
昨日から、ルール変更後初の就活シーズンが幕を
明けました。いままでは、3年の12月から就活が
始まったのだが、3ヶ月遅くなり
8月から選考が始まるとのこと。
しかし、企業は先買いを急ぎ
早くもルール破り多発とテレビは
語っており焦燥狼狽の日々が
3年生に襲いかかった…
そんな、悩める3年生にぴったりの
映画｢はじまりのうた｣を
ブンブン紹介するよー
昨日の｢映画の日｣に渋谷シネクイント
に行ったのだが8割方席が埋まる
大盛況でした。
BEGIN AGAIN
監督:ジョン・カーニー
出演:マーク･ラファロ、キーラ・ナイトレイ、
アダム・レヴィーン(マルーン5)etc
｢ONCE ダブリンの街角で｣世界中大ヒットをたたき出し、
当時のアカデミー賞に置いてオリジナル歌曲賞を受賞した
監督による音楽映画。
主演はどちらも本年度アカデミー賞に
ノミネートされている、マーク・ラファロと
キーラ・ナイトレイ。
ナイトレイの相手役にマルーン5のヴォーカル
であるアダム・レヴィーンが配役される
豪華キャスティングである。
あらすじ
ロックミュージシャンのデイブが
NYでメジャーデビュー。
恋人グレタとNYへ降り立つが、
音楽性の違い、浮気で破局寸前に。
哀しみに暮れたグレタは旧友
スティーブの家に居候、
ある晩ライブ会場で
歌っていたら
ホームレスのような人物に
スカウトされ…
絡み合う再起の物語
通常、この手のライトな
ラブ音楽映画って直線的
に｢別れ｣から｢再起｣を
描くのだが、これは
複雑な脚本、でも心地良い
まるでミュージックビデオを
観ているかのような作品だ。
ライブのシーンで意味深な
主人公たちを映し出す。
｢何があったの?｣と好奇心を
掻き立てておいて～
時間をいきなり半日前に戻す。
音楽プロデューサーの
波乱の一日をまず描き、
次に長ーいヒロインの
経緯を語る
｢どうなるの?｣｢どうなるの?｣
と好奇心を刺激しながらじらし
まくり…限界地点、
絶妙なタイミングで予告編に
あったミュージックビデオ
を作る話を盛り込んでいく。
就活もこんなもん
歯車が動き出すには時間がかかる、
それまでは失敗や葛藤の連続
かもしれない。しかし、
一度動き始めたら一気に加速
｢快感｣ある人生が待っている。
そのためには｢行動｣が必要。
もし、ヒロインがあそこで
行動を起こさなかったら、
プロデューサーに発掘
されなかったであろう。
プロデューサーも
あそこでアタックしなかったら
残念人生しか待っていなかったであろう。
まずは｢アクション｣が大事だと
痛感させられた。
サントラ欲しくなるクオリティ
アカデミー賞にノミネートされた
｢LOST STARS｣が結構劇中で
貶される対象、マルーン5のヴォーカルが
歌っているのに貶してノミネートという
珍プレイを魅せているが、
マジで他のサントラが素晴らしいので
違和感がない。
例えばキーラ・ナイトレイ自身が歌う
Tell Me If You Wanna Go Home、
特に路地裏で少年たち巻き込んで
歌うComing Up Rosesが素晴らしかった。
サントラマジで買おうか迷ったぞ!
まだまだ上映中
まだまだ、新宿ピカデリーや
シネクイントで上映中。
デートムービーとしても
抜群なので是非足を運んで
みてください。
｢はじまりのうた｣予告編
サントラ:ブンブンのオススメ
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