“Ç”明日!第87回アカデミー賞受賞発表! ブンブンの予想MATOME

アカデミー賞発表間際!

ついに明日2/23(月)の9時からアカデミー賞
授賞式が始まりますね~

今年度は、映画史に残る「6才のボクが、大人になるまで。」
が6部門、狂気のワンカット撮り編集で描く
ブラック・コメディ「バードマン」が9部門。
この両者が熱いバトルを繰り広げている
陰で、「グランド・ブダペスト・ホテル」が
暴れているという回ですな~

ブンブンは個人的に、
インディーズ、サンダンス映画祭ものなのに
5部門ノミネート。しかも、助演男優賞確実
とまで言われている「セッション」の活躍に
期待です(*^_^*)

それでは、ボクの予想を下記にまとめたぞ!

作品賞

「6才のボクが、大人になるまで。」


「バードマン」も「アメリカン・スナイパー」も
この歴史的偉業には勝てないであろう。

監督賞

リチャード・リンクレイター


他の映画祭で作品賞は獲れなくとも、
監督賞を仕留めまくっている。
ってか、今年あげなきゃいつあげる?
今でしょ(寒っ…)

主演男優賞

エディ・レッドメイン


偉人もの×難病ものは
最強!ベネティクト・カンバーバッチ
のアノ役は一部の人から批判されそう
故に圧勝であろう。マイケル・キートン?
彼はダークホースである。

主演女優賞

ジュリアン・ムーア


カンヌでも賞を獲った
ジュリアン・ムーアですが、
激しい演技の「マップ・トゥ・ザ・スター」
ではなく難病ものでノミネート。
圧倒的強さでロザムンド・パイクを粉砕?

助演男優賞

J・K・シモンズ


予告編だけでも鬼畜なのがおわかりだろう。
「冷たい熱帯魚」のでんでんさながらの
サイコパス演技。助演男優賞は悪役が
評価されやすいだけに適任すぎるぞ!!

助演女優賞

パトリシア・アークエット


自らの老いと忍耐力の戦いであった
「6才のボクが、大人になるまで。」
グループからも受賞せねば。
今回、奪える俳優賞は
ココだけである。

脚本賞

「バードマン」


今回、相手が悪かった。
全体的に不遇の境遇である
「バードマン」。
あのシニカルな内容は
ココで評価されるべきだ。

脚色賞

「LAヴァイス」


世界三大映画祭を制覇した鬼才
ポール・トーマス・アンダーソン。
しかしアカデミー賞には恵まれていない。
だが、アメリカ文学史上最もクレイジー
映像化不可能なトマス・ピンチョンに
挑戦したこの作品。それだけでも
評価されるであろう。
「重力の虹」映画化の為にも受賞してほしい。

視覚効果賞

「インターステラー」


どうやら「猿の惑星:新世紀」が
獲りそうなのだが、
ブンブンは諦めません。
あのノスタルジックな演出、
CG使ってなかったりするから
評価してあげて~

撮影賞

エマニュエル・ルベツキ(「バードマン」)


確かに本年度ベルリン映画祭で芸術貢献賞を獲ったVictoria、
ソクーロフ監督が美術館貸し切りロケを行った「エルミタージュ幻想」
など本当のワンカット撮り映画はいくつか存在する。
しかし、ルベツキの功績はCG加工できる範囲まで徹底して
カメラをコントロールしたことだ。
恐らく、そのテクニックはヒッチコックの「ロープ」を
思わせる斬新さであろう。

編集賞

「6才のボクが、大人になるまで。」


12年の長い期間にわたる映像を編集したのに、
映像の質感が一定。「古さ」も「新しさ」もない。
そんな不思議な演出評価せざるおえないっしょ!

音響編集賞

「バードマン」


実際、音響編集って何が評価されるのか
わからないので勘で選びました。

美術賞

「グランド・ブダペスト・ホテル」


この作品は可愛さを徹底しまくっている。
この可愛いアートにみんなイチコロ?

衣装デザイン賞

「グランド・ブダペスト・ホテル」


高級ブランド店にありそうな服を
着ている映画が勝利するため、
この作品の勝利は確実であろう。

メイクアップ&ヘアスタイリング賞

「グランド・ブダペスト・ホテル」


ティルダ・スウィントンのボンバーヘッドを見れば
分かるよw

作曲賞

ヨハン・ヨハンソン(「博士と彼女のセオリー」)


アイスランドの音楽は独特でロマンチックだ。
「イミテーション・ゲーム」や「インターステラー」
といった強敵いるが、「アルマゲドン」のエアロ・スミス
並にチートなこのサントラは評価されるであろう。

主題歌賞

Glory(「SELMA」より)


キング牧師の演説使用権を得ずに、
演説を使う為に考えられた曲。
これだけで受賞は決まったようなもん。

長編アニメーション賞

「ヒックとドラゴン2」


ゴールデングローブ制するアニメは
アカデミー賞も制す。
感動の「ベイマックス」粉砕フラグを
立てたこの作品。
日本じゃビデオスルーまっしぐら。
だから公開しとけって言ったじゃんww

長編ドキュメンタリー賞

「CitizenFour」


情報化社会・管理社会の暗部を
女性監督がえぐり出す。
映画のような情報戦が実は
ドキュメンタリー。
強そうだ。

外国語映画賞

「LEVIATHAN」
IMG_6081.JPG

「イーダ」やモーリタニア映画
が様子を伺っているが、
「LEVIATHAN」はキリスト教の
国では非常にわかりやすく深刻な
問題をぶつけている。
混沌とした現代にぴったりな作品。

個人的にはイスラム原理主義がわかる
「TIMBUKTU」の逆転優勝に期待する。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です