フランスで相次ぐテロ
先週はシャルリー・エブド社に
対するテロをきっかけに
スーパー襲撃事件が起き、
大惨事となった。
事件から数日後、
町中にシャルリー・エブド擁護の
ポスターが貼られ、
追悼デモ開催のお知らせまで
発動。逆にテロの標的に
なると思うのだが…
1/11デモ行進日!
日本では成人式前夜祭で
旧友と暴れまくっているであろう
頃、フランスではパリやストラスブール
を始め各地で『シャルリーエブド言論の自由デモ』が行われていた。
おいおい、事件あってまだ一週間
も経っていないぞ(汗
フランス人はマジでデモによって国を変えられると信じていて、現に変えてきているだけあって食事の会話も、例えパーティーの時であろうとシャルリー・エブドの話で持ちきりである。日本のようにどんなにデモを起こそうと、投票に行こうと独裁者を倒せないような社会じゃないところ羨ましいが、一歩間違えるとかなり危険な「社会」である。
私も小学生の時から言論や表現の自由を巡って先生と戦ったことがあるだけに、ホストマザーからの参加のお誘いに
「OUI」と答える。
足下冷える広場にアンジェの人々大集合!老人だけではなく、若者も多数参加。流石にケバブ屋のおっちゃんたちは非難ってところ。15:00、人々は自由の拍手を数分に一度叩きながら街を練り歩く。
んっ想像以上に静かだ…
てっきり「原発反対!」みたいなことを
スピーカーで叫んだり、ワレサみたいな
人が演説するのかと思いきや、ペンを片手に、「我らはシャルリー」と書かれた紙を掲げ歩くだけ。警察もいるっちゃいるが、誘導も罵声も無し。
持ち物:ペン&カメラ
どうやら、追悼デモらしく
激しい掛け声はなく、
皆ペンや看板片手に
数分毎の「自由への拍手」
だけで練り歩く。
ブンブンも愛アンジェ心溢れる
ペンで応戦!
凄腕絵描き現る
デモ集会の様子を絵に描く叔父さん
登場。描くスピードはえーw
行進デモスタート
さて、行進スタート!
渋滞発生の為、30分ぐらいは
広場に出られない。
ってか、アンジェの人ゆる過ぎ。
まず、普通こういうのって拡声器
持った人が誘導するのだが、
一切ない。なのに、皆気長に
井戸端会議しながら待つ。
あれっ楽しんでる?
ってか、これテロの標的真っしぐらな
光景じゃん。ここで自爆テロ
起こしたらアンジェ
住民壊滅できるぞ(汗
↑
まるで元旦の湯島天神みたいですが、
ガチでデモってますww
飽きたら横道から離脱する
仕組みらしい。
ホストマザーの知人の娘は
腹減ったとマックへ避難なり。
無事終了
パリやストラスブールに比べたら
アッサリと2時間ぐらいで解散した
デモ。
それにしても、テロリストは
何故パリでテロ起こさなかった
のだろうと疑問である。
テロは起こしてほしくはないが、
復讐するには絶好の
タイミングだったと思うぞ。
まあ、平和に無事故で終わり
一安心である。
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