Camille Claudel 1915

2021映画

【特集ブリュノ・デュモン】『カミーユ・クローデル ある天才彫刻家の悲劇』自分はきっと正常である

『FRANCE』以外のブリュノ・デュモン映画として残っていた『カミーユ・クローデル ある天才彫刻家の悲劇』を観ました。カミーユ・クローデルといえば、オーギュスト・ロダンの愛人というイメージがあるが、本作はロダンと彼女、そしてローズとの三角関係ではなく、心の支えを失い統合失調症に陥った彼女の精神病院での生活を追った作品である。これが問題作であった。