『大学 At Berkeley』中産階級の終焉にアメリカは何を想う?
大学 At Berkeley(2013) At Berkeley 監督:フレデリック・ワイズマン 評価:90点 おはようございます、チェ・ブンブンです。 今年は『至福のレストラン 三つ星トロワグロ』に引き続き、「フレデリ…
大学 At Berkeley(2013) At Berkeley 監督:フレデリック・ワイズマン 評価:90点 おはようございます、チェ・ブンブンです。 今年は『至福のレストラン 三つ星トロワグロ』に引き続き、「フレデリ…
至福のレストラン/三つ星トロワグロ(2023) Menus Plaisirs – Les Troisgros 監督:フレデリック・ワイズマン 評価:60点 おはようございます、チェ・ブンブンです。 昨年の東京…
霊長類(1974) PRIMATE 監督:フレデリック・ワイズマン 評価:60点 おはようございます、チェ・ブンブンです。 フレデリック・ワイズマンの昔の作品は強烈らしいとききつけて、その代表作である『霊長類』を観た。 …
ボクシング・ジム(2010) Boxing Gym 監督:フレデリック・ワイズマン 評価:95点 おはようございます、チェ・ブンブンです。 フレデリック・ワイズマンのドキュメンタリーは以外と遭遇するのが難しい。確かに定期…
ブルータリスト建築の無骨なボストン市庁舎に始まり、ボストンの街のどこかドライな建築を巧みに挿入しながら、都市から政治、市民へと微分を重ねていくことで人の営みの重要な要素を抽出していく。マーティ・ウォルシュ市長は、限られた予算の中でボストンの中にある様々な問題を解決しようとしている。癌やアルコール中毒といった厳しい境遇を乗り越えてきた彼は対話を重視しており、労働者やマイノリティ、韓国系、プエルトリコ系といった人種のコミュニティとの議論の場を設けて傾聴する。看護師のストライキ会場にも足を運ぶ。障がい者支援団体に訪問した際には、自らエプロンを身につけ、給仕を行ったりしている。さらには大麻薬局のオーナーにすら議論の場が設けられていたりするのだ。