【特集:アンパンマン】『それいけ!アンパンマン 虹のピラミッド』あっ!アンパンマン号に入れない……だと

それいけ!アンパンマン 虹のピラミッド(1997)

監督:大賀俊二

評価:90点

おはようございます、チェ・ブンブンです。

にじさんじライバーましろ爻さんが配信でトラウマになったアンパンマン映画と語っていたので観た。これは隠れた容赦ない作品といえよう。

『それいけ!アンパンマン 虹のピラミッド』あらすじ

虹の星を危機から救うべく、おなじみアンパンマンとその仲間たちが活躍するジュブナイル・アニメーションのシリーズ第9弾。監督は「ばいきんまんと3ばいパンチ」の大賀俊二。やなせたかしの原作をもとに、「それいけ!アンパンマン/空とぶ絵本とガラスの靴」の米村正二が脚色。声の出演には、レギュラー陣のほかに松本伊代、福澤朗らがあたっている。アンパンマンミュージアムオープン1周年記念作品。

映画.comより引用

あっ!アンパンマン号に入れない……だと

今回の対戦相手は、強敵すなおとこだ。すなおとこは砂の塊なのでパンチは基本的に効果がない。竜巻を起こして襲い掛かるのだが、今回は亜種も存在し、トライアングルでピラミッド型に変身させる。通常、変身魔法は弱体化するだけである。サポートキャラであるジャムおじさんたちは、どんな姿になろうとパンを作り、アンパンマンを復活させてしまう。しかし、ピラミッド魔法にかかると、アンパンマン号に入れなくなってしまうのだ。そして、時間経過すると石化してしまう。絶望的な状態に追い込まれていく。

そんな状況をロールパンナちゃんが助ける。パンなんか作ったことのないロールパンナちゃんが、メロンパンナたちのアドバイス声援をもとに、トライ&エラーを繰り返してパンを作り上げる様に熱くなった。

個人的に食べかけアンパンマンがピラミッドになり、砂地獄に巻き込まれてしまう場面に性癖が刺激されたのであった。
※映画.comより画像引用