J・J・エイブラムス迷いの演出
ストーリーや演出も、
「スタートレック」みたいに監督が好き勝手暴れるのでは無く
様子見でテクニックを使っている為、
なんとサイモン・ペッグが脚本だって~
旧作のレプリカ、それこそクレヨンしんちゃん「オトナ帝国の逆襲」
よろしく、ファンよお願いだから認めてくれと
言わんばかりの媚びの売りようだ。
完全の敵の惑星破壊ミッションも、
エピソードⅣのような爽快な爆破ではなく、
なんか急所に攻撃当たったらしいよ!って感じなので
微妙であるm(_ _)m
「ファントム・メナス」は確かに、ポッド・レース映画に
なってしまっているものの、レースシーンは
やっぱり新鮮さを感じたし、ダース・モール
のキャラ造形がしっかりしていた。
CGも凝っていて凄かった。
しかし、懐古主義がごとく旧3部作っぽい雰囲気作りに
徹しているため、とにかく新奇性はストームトルーパー
一点張り。そんな彼も人を殺せない設定なのに、
ライトセーバー持った瞬間、葛藤すら抱かない
殺しの鬼となってしまう残念設定。
とにかく、正直残念だ。
…なんだけれど、これがどうしても
駄作とは言えない。
やはりBB-8は可愛いし、
ハン・ソロが出てきた時は
拍手喝采ものだ。
エイブラムスはキチンとスターウォーズの
ツボを分かっている方だ。
酷評しているようだが、
ブンブンあと2回は観に行きたい。
それほど愛が強い作品であることは間違いない。
なんたってブンブンも始め
多くのスターウォーズ・ファンが言及する、
「ルーク不幸説」を見事に拾ってくれた。
かゆいところに手を届けた。
物語ラストで、ルークが登場するのだが
もはや哀愁しか漂っていないではないか!
ルークは、家族を殺され、好きな人はチャラ男
に取られ、ってかそもそも妹で、師匠は敵に
殺される。敵だと思っていたダース・ベイダーは
オヤジで、手と多くの自己犠牲で宇宙を救ったのに、
手柄はレイア姫とハン・ソロ。
こりゃ鬱になるよな~
3部作と言いながら、物語ルークが見つかった
というネタだけ残し終わらせちゃったけど
次回大丈夫か?不安を2017年まで引きずるのか~
こりゃ大変だなw
コメントを残す