【注目】緊急企画チェ・ブンブンのオールタイムワースト映画10本発表

【注目】緊急企画チェ・ブンブンのオールタイムワースト映画10本発表

現在公開中の実写版『鋼の錬金術師

』が大炎上し話題になっている。多くの映画ファンのヘイトを集めに集め、その年のワースト映画の代表となりつつある。ふと気づいたのだが、あまりTwitterやブログでオールタイムワースト映画について語っている人を見かけない。

もちろん、映画好きにとって頭ごなしに映画を酷評したり馬鹿にするのは映画を観れば観る程、業界を知れば知るほどできなくなってくる。ただ、オールタイムワースト映画はある種の好きの裏返し。人生で忘れることのできない作品である。ってことで、今日は急遽チェ・ブンブン映画オタクになって約10年の歳月かけて観た約5000本の中から、最悪だった、クソだった、時間返せ、お金返せな映画。ずばりオールタイムワーストテンを発表します。

もしこの中で好きな映画があったらすみません…

それでは地獄の扉を開いてみましょう♪

第10位:L change the World(2008)


監督:中田秀夫

『Death Note』のスピンオフ企画なのだが、ほとんど松山ケンイチのプロモーションビデオです。本作は、ストーリーが鈍重すぎて、尚且つ地上波放送で観たので、随所にCMが入り余計にタルタルソースに感じてしまった。また、『アルマゲドン』におけるエアロスミス同様、レニー・クラヴィッツの『I’ll Be Waiting』を使う罪深さは尋常じゃありません。『アルマゲドン』はまだ映画として面白いが、退屈な映画にこの名曲をあてがったことに当時高校生だった私は激怒しました。

そしてナンチャンこと南原清隆がFBIの役を演じているのだが、あまりに演技が酷すぎて大草原不可避でした。

第9位:スモッシュ(2015) 
SMOSH: The Movie

監督:アレックス・ウィンター

実写版ポケモン動画で日本でも一躍有名になったYoutuberのスモッシュの映画。Youtuberの動画の面白さは、ノリと勢い。如何に短時間で視聴者を興奮させるかに命をかけている。だから、根本的に映画と作り方が違う。ある種CMに近いものがある。それを、映画を何本も撮っているはずのアレックス・ウィンターは理解せず本作を作ってしまった。結果何が残ったか?冗長であくびが出るほど退屈で、スモッシュが出すギャグ総てが滑っているという地獄絵図であった…

第8位:就活戦線異状あり(2010)


監督:瀧本智行

織田裕二主演のバブリー映画の方ではありません。本作は、主演の忽那汐里にとって黒歴史だろう。大手企業の最終面接まで行って、そこで大手企業の悪行を暴露するという過激派サークルの話なのだが、就活は遊びじゃねぇと映画の中に入って殴りたくなります。おまけに、大手企業に返り討ちに遭う様子のダサさ、観ているうちに段々「この映画は誰に向けて作っているのかな?」とフラストレーションが沸々と湧いてきます。たった数十分の映画にも関わらずここまでブンブンのヘイトを貯めた映画は他にないだろう。

第7位:ギャラクシー街道(2015)

監督:三谷幸喜

2010年代以降の三谷幸喜映画は『みんなのいえ』『ラヂオの時間』の頃の面影がなくなり、大惨事な映画ばかり作ってきた。そんな三谷幸喜史上最凶の作品がこの『ギャラクシー街道』だ。ギャグが滑りに滑り、こともあろうか露骨な差別描写もある。とにかく、本作を劇場で観たとき、「私をこの地獄から救い出してくれ」と神に懇願したくらいの悪夢がそこにありました。出産?下ネタ?もうトラウマです。

第6位:オムライス(2011)

監督:木村祐一

お笑い芸人キム兄こと木村祐一監督作。本作を沖縄国際映画祭で観て、当時高校1年生だったブンブンは反吐が出た。木村祐一のエゴの塊、ナルシズム。「このネタ面白いだろう、ほら笑え」といった高慢さに腹が立ちました。それから5年ぐらい木村祐一が嫌いで嫌いでアレルギーでした。(アメトークでのキム兄のトークの面白さから、最近は拒絶反応はなくなりましたが…)

→NEXT:5~1位

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