【ネタバレなし】「キングコング 髑髏島の巨神」GACKTもびっくり怪獣がいっぱい!

キングコング 髑髏島の巨神(2017)
KONG SKULL ISLAND(2017)

監督:ジョーダン・ボート=ロバーツ
出演:トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソンetc

評価:70点

ハリウッドでは、日本の怪獣映画をマーベルのようにシリーズ化、フランチャイズ化しようという動きがある。今回は、実質その第一弾。「キングコング」だ!2018年にはゴジラがモスラやキングギドラなどが戦う作品が公開され、2020年にはキングコングとゴジラが戦うという流れになっている。今回は、キングコングが様々な怪獣と戦う作品だ!人間がゴミのようだぞww

「キングコング 髑髏島の巨神」あらすじ

ベトナム戦争が終わった世界。ソ連より早く未開の地を開拓しようと考えるアメリカは謎の島・髑髏島に調査員を派遣する。しかし、そこは怪獣達のテリトリーだった!!!

キングコング対サミュエルLジャクソン

エクストリーム怪獣映画にストーリーはなかった。
ベトナム戦争の軍人たちは、ただの傍観者に過ぎない。人間どもがうっかり呼び覚ました怪獣たちと、キングコングのデスマッチを指をくわえて観るだけだ。ただ、一人、サミュエル・L・ジャクソンを除いて。マザー・ファッカー発生マシーンことジャクソンさんが、どんなに怪獣でチームが壊滅になろうと、「俺は海賊王になる」と言わんばかりにコングを倒そうと躍起になるところが滑稽。ただ、基本的に本作の主人公はキングコングと怪獣達で、人間なんか物語の蚊帳の外です。

とにかく、ヴィジュアルとアクション重視、「かっこいい映像魅せてやるぜ!」という気概に拍手喝采したくなる!

ストーリーの杜撰さ、例えばサミュエル・L・ジャクソンが「仲間を見つけるぞ」と言った次のシーンで「おっそんなところにいたか!」とすぐに見つけてしまう、爆弾の投下の仕方の雑さなど色々言いたいことがあるが、そんなのはどうでもなくなる。

もっと怪獣魅せて!

ただ、これだけは言わせてほしい。怪獣が出オチ過ぎないか?
レゴ バットマン」のように、出てくる刺客はもっと見せびらかしていいんだよ。映画の上映時間は気にしなくていいからさ。アクションは凄いのに、怪獣たちの扱いが雑だったのは少し残念でした。

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