【ネタバレなし】「哭声 コクソン」何故かG指定??ナ・ホンジンが送る國村隼が怖い闇鍋映画!

哭声 コクソン(2016)
THE WAILING

監督:ナ・ホンジン
出演:クァク・ドウォン,
ファン・ジョンミン,
國村隼,チョン・ウヒ,
キム・ファン・ヒー,
チャン・ソヨンetc

評価:85点

半年以上前から、シネフィルの
間で話題だった「哭声 コクソン」。

あの「チェイサー」や
「哀しき獣」
を撮ったナ・ホンジン
監督最新作で韓国のアカデミー賞
にあたる青龍映画賞5冠達成。
しかも、國村隼が外国人で
初めて男優助演賞と
人気スター賞をW受賞した
とのこと。

実際、初日シネマート新宿
に行ったら満席続出大盛況
でしたよ!

それでは観てみましょう。

「哭声 コクソン」あらすじ

冴えない警察官ジョングは
家族とのんきに暮らしていたのだが、
町で家族殺しの怪事件が多発。
どうらや犯人は、
最近山奥に棲み着いた
日本人男性だと分かるのだが…

闇鍋映画爆誕

お嬢さん

」、「アシュラ」、
「哭声コクソン」と鬼畜韓国映画が
盛り上がっている3月だが、
何故か「哭声コクソン」はG指定。
小学生でも観られる。

予告編からも、
「意外とバイオレント描写弱めなのかな?」
と油断していたら、
「おい!映倫仕事しろ!」と思う程、
鬼畜映画であった。

本作は、156分と長尺にも関わらず、
マッド・マックス/怒りのデス・ロード

」さながら、
1分たりとも失速することなく、
慟哭のボルテージ上がりっぱなし、
妙な高揚感に包まれている。

最初は間抜けな警官のコミカルな日々が
映し出され、爆笑必至。
車で妻とエッチをしていたら、
子どもに見つかった。
とか、遅刻のしょうもない言い訳を
尽きまくるなど、爆笑の茶番が
続く。それこそ、こち亀こと
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」
実写版みたいな感じなのだ。

それが、國村隼が本気を出し
始めたあたりから、
腹筋崩壊級の爆笑に加え、
背筋が凍るような
戦慄の業火がおしよせる。

そして、次第に「エクソシスト」も
驚愕な、平民×悪魔×祈祷士の
どうかしているバトル

突入する。

まるで中上健次映画「火まつり」
更に血の濃度を濃くさせたような展開で
コクがあるのだが、
あまりにコクが強すぎて、
観終えた後、
「俺は一体何を観ていたんだ?」
と脳裏に無数の?が浮かぶ。

メチャクチャ面白い。
爆笑し、國村隼の裸体に
戦慄するのだが、十人十色、
観終わった後の解釈は
全く違うだろう。

どこまで、観客を
「謎」という深淵に
陥れるのかと思う程
難解な作品でもあった。

おっと、私が言えるのはココまで。
少しでも興味あれば、
もう何も事前情報に
触れず劇場へ行ってください。
謎を解き明かすヒントは、
登場人物の役割にあるので
よく目を凝らして観てください。
そこには、
「お嬢さん」以上の極上闇鍋がそこにはあるぞ!

ブロトピ:映画ブログ更新

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です