フランス映画「まぼろし(2000)」

監督:フランソワ・オゾン

出演:シャーロット・ランブリング、ブリュノ・クレメールetc

 

夫が突如失踪した!

 

そんな状況を信じられない妻は、夫がいるように妄想する。

チェ・ブンブンは不覚なことに勘違いしていたm(_ _)m

 

てっきり、妻の妄想を具現化していることはわかったが、

まさかリアルな男と架空の男がいるとは思わなかった。

失踪した男と幻の役を演じるブリュノ・クレメールと、

出版社の経営者役のジャック・ノロの顔がそっくりなのだ!

 

やることが違うぜフランソワ・オゾン。

だから、次第に矛盾が出てくる。

第三者も何故か幻が見えているぞとw

 

そう、これは悲しみに暮れる妻が、

リアルか妄想かを選ぶ話なのだ!

 

大切にしていた人に囚われる悲しさ。

それを、通常この手の映画だと第三者から妻を見て、

「あれっ空気とお喋りしてるw」ってシーンがあるのだが、

それを排除して幻想的に描き出した怪作と言える。

 

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