【ネタバレ】『ガーディアンズ』ロシア版X-MEN…実は司令官最強説

ガーディアンズ(2017)
原題:Защитники
英題:THE GURDIANS

監督:サリク・アンドレアシアン
出演:アントン・パンプシニ、
サンザール・マディエフ、
セバスチャン・シサクetc

評価:50点

ロシア版X-MENとして1年前から話題だった作品がまさかの日本上陸!封印したはずの中二病心をくすぐる、二刀流ブレード使いと熊男に興味を抱き、観てきました。

『ガーディアンズ』あらすじ

超人集団を作る「パトリオット計画」は失敗に終わり、生み出された超人たちは世界各地にバラバラとなった。そんな中、科学者クラトフの反逆によりロシアは崩壊の危機に瀕する。エレーナ・ラーリナ少佐は、バラバラになった超人を集めることにする…

エレーナ・ラーリナ少佐が最強説

ボンクラ映画の決定版。このバカ映画にゲラゲラ腹筋崩壊させられました。なんと言っても、ガーディアンズがあまりに無能すぎるというよりか何もやっていないのだ。前半のバトルでクラトフに捕らえられてしまう。通常の映画であれば、超人仲間が助けに来るか自力で脱出するかのどちらかだ。しかし、本作の場合、何故か司令官である少佐が自ら敵陣に潜入して救助するのだ!あまりの勇猛果敢っぷりにイモータンジョーか!と思う。

そして、この優秀すぎる少佐を前にガーディアンズは無能を極めます。無能と無茶、そしてカッコつけ屋のガーディアンズがヘマをするたびに少佐に助けられる。ただ、そんな少佐も頭おかしいところがある。それは強化パワードスーツをガーディアンズに支給する場面。アリーナ・ラニナ扮するクセニア。物質に同調して透明になることができる彼女。しかし、熱認識センサーが弱点となり、一度捕らえられてしまう。普通だったら、その弱点を克服したパワードスーツを支給するはずなのだが、ただ単に手首を捻るだけで透明になれるスーツを支給するのだ。少佐よ、、、そんなのでいいのかい?

熊男に注目せよ!

本作のポスターを見ると、熊男に気になるだろう。この熊男が抱腹絶倒レベルに滑稽だ。なんと2段階に返信する。通常の熊男モードと、覚醒した完全熊モード。完全熊モードはもはや特殊能力というよりかは完全に熊である。当然ながらズボンや服がビリビリと破れながら返信するのだが、次のシーンでは何故かズボンが元どおり戻っているのだ。完全熊モードの時に破れたはずなのに、いつ着替えたのだろうと思ってしまう。

クラトフの倒し方がセコすぎる!

この手のスーパーヒーローアクション映画の見どころは敵の倒し方。しかし、本作はあまりにもせこい。数キロ先から波動砲を撃って倒すのだ。しかも、不意打ちだ。あまりのセコさにお口アングリーバードになりました。

ただ、本作はツッコンだら負け。楽しんだものがちな作品。個人的には楽しめましたよ。

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