地球の急ぎ方~鶯谷は何もない?いや、ひだまりの泉萩の湯があるではないか!~

鶯谷にスーパー銭湯爆誕

※WARNING この記事は鶯谷を愛する人にとって有害な記事です。気分が悪くなったら、すぐに「ひだまりの泉萩の湯」へ行きましょう!

先日、実家の上野に帰ってきたら、母親から「鶯谷にスーパー銭湯できたらしいよ」と言われた。

鶯谷…山手線の駅の一つだが、寂れたラブホしかない誰得な駅のイメージしかない。しかも、上野近辺の銭湯サウナは同性愛者のハッテンバになっている可能性がある。実際にブンブンも大学生時代、上野のネットカフェについているサウナ付き温泉で、同性愛者だと思われる50代ぐらいのおっさんに局部をソフトタッチされたトラウマがあるため(余談だが、現在公開中のレイプ映画「ELLE エル

」の主人公に共感を覚える。それぐらいセクハラによる精神的傷は大きい…)、正直行くのを躊躇った。

駄菓子菓子!

この鶯谷に5/29よりリニューアルオープンした「ひだまりの泉萩の湯」。上野民なら誰しも知っている老舗銭湯「寿湯」のオーナー長沼雄三がオーナーの座を弟に受け渡し新しく銭湯を作ったという熱い物語が裏にある。鶯谷には寂れたビルが沢山あるのだが、その一つをリノベーション。広々とした飲食スペースまで用意したのだ。

早速潜入してみた。

・「ひだまりの泉萩の湯」公式サイト

交通手段


JR山手線鶯谷駅より徒歩5~10分(公式サイトだと3分と記述されていますが、少し迷います)のところにあります。区立根岸小学校の方へ向かい、大きな通りを左へ曲がります(尾久橋通りを進む)。すると左手に見えて来ます。

ちなみに公式サイトによりますと、
・都営バス鶯谷駅前バス停より徒歩4分
・都営バス上根岸バス停より徒歩3分
でも行けるそうです。

尚、駐車場はありませんが、駐輪場はあるので、チャリンコ旅行中の方でも気軽に立ち寄ることができます。

入浴料金

【基本料】

大 人 :460円
中 人 :180円
小 人 :80円

【追加料金】

・サ ウ ナ
120円 (平日)
170円 (土日・祝日)

※朝6時~9時の間は無料でサウナを使用できます!

・タオルセット : 70円

【無料】

・リンスインシャンプー・ボディソープ : 無料
・ティッシュ、綿棒、乳液、化粧水、ドライヤー : 無料
・携帯電話・スマホ充電 : 無料

その他

・高齢者無料入浴デー
2017/9/14(木)~2017/9/15(金)
台東区に住む65歳以上の方は身分証明書提示で
無料にて湯を堪能できます。

営業時間

朝湯時間

06:00〜09:00
(最終受付08:30)

通常時間

11:00~25:00
(最終受付24:30)

食事処こもれび

オーダー受付時間
11:30~22:00
※休憩所は銭湯の営業中利用可能

定休日

第3火曜日

感想

まず、券売機でチケットを購入し受付の人に渡します。この日は土曜日だったので一般大人460円+休日サウナ170円=630円でした。サウナを使用する人は専用の青バンドを身につけて入浴します(上記抹茶アイス写真に映り込んでいる青い物体がソレですw)。

更衣室は、明るめの木目テイストなので開放感があって良いです。流石に風呂の中では写真を撮れないので、ブンブンなけなしのワードセンスにて風呂を紹介していきます。

ノーマル風呂&強烈!ジェット風呂

どの銭湯にも備え付けてあるごく普通の風呂。そんな風呂に、いつものようにジェット風呂がついているのだが、これが凄い!

今まで入ったありとあらゆる風呂の中で最も水圧が強いのだ!

ブンブン、体重43kgなのだが、、、吹き飛ばされます。手すりにしっかりとつかまってないと、50mぐらい流されそうなほど凄まじい、ウォーターカッターか!と突っ込みたくなるほど強烈なジャット風呂でした。

ちなみに、このブースには電気風呂もついているのですが、ブンブン電気風呂は嫌いなのでスルーしました。興味ある人は試してみてください。

謎の青い風呂

隣のブースには、青の洞窟か!と思うほど青々とした風呂が支配していました。このブースは日替わりで面白い湯が楽しめるそうで、この日はラベンダーカミツレの湯だった模様。言われてみればラベンダーの香りはするが、圧倒的青さと熱さに衝撃!匂いどころの話ではありませんでした。

光マイクロバブル湯

この「ひだまりの泉萩の湯」最大の自慢は、光マイクロバブル湯

公式サイトによりますと次のように説明されています。

光マイクロバブル湯(38°c)は、世界初のマイクロバブル技術によって開発された「お風呂」です。これは、「超高速旋回式」と呼ばれるマイクロバブル発生技術であり、世界32カ国で特許を取得済のわが国発のオリジナル技術です。このマイクロバブルの特徴は、その大きさが1㎜の1/50~1/30と非常に小さく、しかもそれらのほとんどが小さくなっていくことです。そのため、このマイクロバブルは肉眼ではほとんど見ることができず、泡による白濁も起こりません。小さくなる際にエネルギーが高まり、発光することから、「光マイクロバブル」と呼ばれています。

入ってみると分かるのですが、水深は50cmほどと非常に浅めです。足を伸ばして安らぎます。

それにしても、全体的に浴場は明るいので安心です。来ている客も老若男女純粋に湯を楽しみに来ている人たちなので、襲われる心配もありません。ハッテン目的で来るのであればオススメしません。なので、上野、鶯谷の銭湯怖いなと思っている方も安心して嗜める浴場と言えよう。

サウナ

岩盤や砂を使ったサウナを除けば、大きく分けて2種類に分類できる。一般的にメチャクチャ熱い、我慢比べ系サウナはフィンランド式サウナことロウリュです。ロウリュの場合は熱された岩に水をまき、その蒸気で暑さ増し増しラーメン二郎状態にするものだが、ここでは湿度10%程のドライサウナです。ほどほどの暑さなので、サウナ初心者にも取っつきやすい代物。

サウナに入って17度の水風呂、そして通常風呂というコンボを繰り返すことで身体に溜まった疲れが浄化されていくことでしょう!

ブンブンは行かなかったのだが、塩サウナも常設されています。

食事処こもれび

風呂上がりには、やはり休憩所に行きたくなるもの。数十種類のキンキンに冷えたお酒や、がっつり食事、軽食までなんでも揃っています。ブンブン、いつもはコーヒー牛乳を飲むのだが、この日はフルーツジュースと抹茶アイスを食しました(各130円)。

休憩所にはWi-fiも飛んでいるので、インスタ映えする写真を撮って気楽にアップすることもできます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?上野・鶯谷界隈は今やイノベーションラッシュで、オシャレな街・住みたい街へと変わりつつあります。従来、一見住みやすそうに見えて、電車で移動しないと映画館もショッピングスポット(まあアメ横はあるが)もなかった場所だったのだが、いつの間にか誇れる街へと変貌を遂げています。

上野・鶯谷のイノベーションを体感すべく「ひだまりの泉萩の湯」に訪れてみてはどうでしょうか?

・「ひだまりの泉萩の湯」公式サイト

P.S.アイスランドの温泉 ブルーラグーン

この記事を書いている時、ふとアイスランドの温泉ブルーラグーンに行ったことを思い出した。余談の余談だがここに、その時の写真を貼っておきます。人生で1度は訪れることオススメします。(何故か浴場、写真撮影OKだったんだよなぁ…)

↑最高の休憩所

↑実は男女混浴

↑湯の中からジュースやビールを買うことができますw

↑土産屋

↑温泉の外はSF映画のような世界観が広がっていた

↑スヴァルスエインギ地熱発電所の隣に温泉があるので、遠くから観ると地獄絵図にしか見えないww

↑アヒルさんと一緒

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