「ハードコア」主人公は君だ!ロシアのエクストリームFPS映画が凄かった件!

ハードコア(2016)
HARDCORE HENRY(2016)

監督:イリヤ・ナイシュラー
出演:シャルト・コプリー,
ヘイリー・ベネット,ティム・ロスetc

評価:80点

1年ぐらい楽しみにしていた、全編一人称FPS視点エクストリームアクション映画「ハードコア」を観てきた。この日をどんだけ待っていたか!2015年トロント国際映画祭でプレミア上映され、ピープルズチョイス・ミッドナイトマッドネス賞を受賞。disc unionの甘い誘いでDVDを買おうとした時もあったが、ぐっと堪えて、ろくろ首になる程首を長くして待った甲斐があった。ってことで、今日はその話をしていきます!

「ハードコア」あらすじ

眼が覚めるとロボットになっていた。「妻」だと名乗る、セクシーボインな研究員に研究所を案内される最中緊急事態発生!凶悪な超能力使いが研究所を襲撃。セクシーボインな妻を誘拐してしまう。主人公は様々な刺客に命を狙われながらも、凶悪な超能力使いを倒しに向かう…

えっっっっっっ!どうやって撮ったの?

本作は、音楽グループBiting Elbowsのボーカルであるイリア・ナシュラー
「The Stampede」と「Bad Motherfucker」のミュージックビデオでFPS(一人称視点)のアクションを撮り話題となった。

一見チープな映像なのだが、「どうやって撮ったの?」と思うほどの激しいアクションが展開されております。あまりにこのミュージックビデオが好評だったので、イリア・ナシュラーが長編映画化したのだが、想像の100倍アクションが凄まじかった。

爆発、飛び降り、空中浮遊、エロス、ガンガンガンアクション、ありとありゆるアクションで飽きることがない。

そもそも、人死んでいるのでは?と思う程、危険なスタントしかないのでハラハラドキドキしっぱなし、アドレナリン・ステイサム級の衝撃を体感することができます。しかし、安心してください。炎は結構VFXだったりします。えっ本物でしょ?と思うところまでVFXだったりするので今の映像技術の進化には驚くばかりです。もちろんマジで本物な爆発もあるぞ。

ただのアクションの手数一点張りなら、途中で飽きてしまうだろう。しかし、ストーリーもしっかりしており、小さいミッションをクリアしていき、ラスボスへと向かう、アクションゲーム方式のストーリー展開になっているので飽きない。

これはDVDなんかで観るより、劇場大スクリーンで観たほうがいいぞ♪
QUEENのDon’t Stop Me Nowが流れた時、あなたのアドレナリンは極限を超えて昇天していることでしょう。

ただし、画面酔いする&疲れるので体調は整えてから観ましょう。

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