#21【就活】ブンブン流自己分析の仕方~WHYによる掘り下げが大事~

自己分析アドバイス

就活生の皆さん、
3月の就職戦線に向けた準備は
進んでいますでしょうか?

やはり、一番難しいのが
自己分析。どこから始めたら
いいのか分からない人も
多いのではないでしょうか?

よし!ESから書こうと
先週配布した
ES対策シート

で書こうとしても
なかなか書けない方も少なくないはず。
今回、そんな悩める就活生の
為に、ブンブンが実際に
行った自己分析方法を書いていくぞ!

1.自分の歴史を整理しよう

何故、自分の話なのにESが書けないのか?
それは、「自分」という物語の中で
自分が面白いと思った場所、
ここが見所といった場所を見つけ出せていない
からです。

自分のかれこれ20数年の歴史の
中で他人に観て欲しいポイントを
整理するために自己分析が必要。

この理屈が分かったなら、
まずやるべき事は自分の歴史を
整理することです。

最低でも小学校時代から、
クラブ、ボランティア、資格、
そして大切な思い出や人生の
転換期をリストアップしていきます。
できるだけ細かければ細かい程いいでしょう。

2.エピソードを3~5つ選ぶ

自分史を書いたら、
じっくり眺めましょう。
そして、自分にとって大切なエピソード、
一所懸命頑張ったエピソードなど、
「これはっ」という話を3~5個選んで
みよう。

そして、これらのエピソードを
分析することで本質が見えてきます。

3.WHYによる掘り下げ

さて、選んだエピソードの中から
一つ選んで分析していきましょう。
大事なことは、WHYによる掘り下げです。

ここでは例としてブンブンの歴史より
「したまちコメディ映画祭のボランティア
(高1~大4年)」

を挙げて解説していきます。

掘り下げ1:何故参加したのか?

「学校で映画の話が
できる友人がいなかった為」

まずどんなイベントにもきっかけが
存在します。
それを、思い出してみましょう。

掘り下げ2:何故学校に
映画の話ができる友人がいなかったのか?

・自分の映画の趣味がコアすぎた
・スクールカースト最下位だった

掘り下げ1を更に掘り下げていく事が
大事です。掘り下げた結果、
上記のようなものが自分から出てきた。

それを1番の掘り下げと比較してみましょう。
そうすると、
「今の自分を変える為に、
新しいコミュニティへ飛び込んだ」

ことが分かる。

掘り下げ3:就活の言葉でまとめる

「今の自分を変える為に、
新しいコミュニティへ飛び込んだ」
を就活の面接やESで伝える為の
キーワードを考えましょう。

この場合、「チャレンジ精神」という
キーワードが適切だと思われます。

掘り下げ4:キーワードから掘り下げ

「したまちコメディ映画祭のボランティア
(高1~大4年)」を「チャレンジ精神」
という言葉から掘り下げてみましょう。

「何故、チャレンジ精神なのか?
そのボランティアにおける
具体的なエピソードは?」

という質問を投げかけます。

ブンブンの場合次のような答えが出てきます。
・高校1年生にして参加者全員年上の
 コミュニティに参加した
・大学3,4年の時に運営リーダーを務め、
 ほとんどが30歳以上のチームを
 統率した

掘り下げ5:2~3回小エピソードを掘り下げる

・高校1年生にして参加者全員年上の
 コミュニティに参加した
・大学3,4年の時に運営リーダーを務め、
 ほとんどが30歳以上のチームを
 統率した

という小エピソードに対して、
具体的に何をしたのか、
何に苦労して、どう乗り越えたのかを
書いていくことで、
「したまちコメディ映画祭のボランティア
(高1~大4年)」という
エピソードの語り口が決まってきます。
それも複数のでも芯のある語り口
ができています。

実際のES例

実際、ブンブンはESの短所の項目で
このエピソードを活かしました。

特に
・大学3,4年の時に運営リーダーを務め、
 ほとんどが30歳以上のチームを
 統率した
という小エピソードから「リーダーシップ」
というキーワードを見つけ深掘りさせていきました。
それが次のような文章になってます。

Q.あなたの短所はなんですか?
A.業務を時折一人で抱え込んでしまう
癖があるところです。
例えば「したまちコメディ映画祭in台東」
のボランティアで運営リーダーを任されたとき、
一人で人員配置から仲間の
休憩回しを受け持ってしまった。
リーダーとはすべての責任を
背負うものだと勘違いしていた為、
30人の業務の割り振りから
管理まで一人でコントロールしようとした。
その結果、新人ボランティアの
何名かが休憩を取れないこととなった。
常連のボランティアスタッフも
運営チームに配属されていたので、
彼らに重要な仕事のいくつかを
割り振り分担して行うべきだと反省しました。
この反省を活かして最近では、
サークル運営をメンバーの
適材適所を見抜いて積極的に仕事を
割り振ることで改善しています。
リーダーとして一番大事なところは、
メンバーの適材適所を見抜き、
メンバーの仕事を組み合わせていくことだと
認知し、リーダーシップを磨いています。
(393字)

最後に…

つまり、自己分析とは
自分史から重要なエピソードを
引き出して掘り下げていくことに
あります。

「何故、参加したのか?」
「何故、この決断をしたのか?」
「具体的なエピソードは?」
とWHYによる自問自答を繰り返し、
やがて「どのようにして乗り越えたのか」
というHOWの質問まで辿りつくまで
掘り下げればあなたの自己分析は
完璧です。

間違っても、
「何をした」というWHATの質問で
終わらせてはいけません。

企業はあなたのエピソードの
中から、あなたの思考や、
行動力をみています。

ボランティアをした。
なら誰でも言えることです。
でも、ボランティアをする上で
遭遇した困難をどのように
乗り越えたかはあなたにしか
語れないことです。
WHATではなくHOWやWHYの
質問に対する答えを極める
ことで、他人との差別化を
図ることができるでしょう。

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