【第29回東京国際映画祭】10/15(土)チケット争奪戦開始TIFFで観るべき作品15選!

その他期待作

8.バードショット(Birdshot)

監督:ミカイル・レッド
出演:メアリー・ジョイ・アポストル,
アーノルド・レイエスetc

近年、注目を集めている
フィリピン映画界。
バンクーバー国際映画祭で
新人監督賞を受賞した
ミカイル・レッドの新作ミステリー。
絶滅危惧種のフィリピンワシを
撃ち殺してしまった少女と
それを追う警察の攻防を
描いたサスペンスだ。

【上映日程】
・10/28 13:50-
・11/01 20:50-

9.痛ましき謎への子守歌
(Hele sa Hiwagang Hapis)

監督:ラヴ・ディアス
出演:ジョン・リョイド・クルス、
ピオロ・パスカルetc

今年のベルリン国際映画祭で
アルフレッド・バウアー賞(銀熊賞)を
受賞したフィリピン映画。

ラヴ・ディアスの作品は基本的に4時間を
超える作品が多いが、東京国際映画祭は
毎回なんとか上映してくれる。

さて、そんなラヴ・ディアスの
「痛ましき謎への子守歌」の
上映時間は8時間!

フィリピン革命を実話と
神話を交えて描く壮大な
叙事詩だ。

恐らくイメージ・フォーラム
でも上映できないタイプの
映画なので、観たい人は
有給を使ってでも観に行った
方がいいぞ~

【上映日程】
・10/29 13:50-
・10/31 13:20-

10.シエラネバダ
(Sieranevada)

監督:クリスティ・プイウ
出演:ミミ・ブラネスク,
ジュディ・スタテetc

ルーマニアの新鋭
クリスティ・プイウの
会話劇。

法要で親族が集まるアパートを
舞台にルーマニアの
世代や宗教、
政治問題の
縮図を描き出した作品だ。

カンヌ国際映画祭での
評価も良かったので期待度が
高まる!

【上映日程】
・10/27 13:00-
・10/28 14:20-
・10/30 20:05-

11.ノクトラマ/夜行少年たち
(Nocturama)

監督:ベルトラン・ボネロ
出演:フィネガン・オールドフィールド,
ヴァンサン・ロティエetc

イヴ・サン・ローランの巨根を
見せつけた問題作「SAINT LAURENT

」の
ベルトラン・ボネロ新作。
夜な夜な破壊工作に励む
若者の姿をスタイリッシュに
撮った作品とのこと。

パリでのテロ事件を彷彿させる
ようなシーンがあるらしいので、
個人的に興味津々だ!

【上映日程】
・10/26 11:05-
・10/27 20:20-
・10/31 12:15-

12.アクエリアス(Aquarius)

監督:クレベール・メンドンサ・フィリオ
出演:ソニア・ブラガ,
メイヴ・ジンキングスetc

最近、チリやブラジルといった
南米も映画に力を入れている。
このカンヌ国際映画祭
に出品されたブラジル映画
「アクエリアス」は批評家の
評判もいい作品だ。

レシフェの高級マンションに住む
65歳のおばあさんが、
地域開発でマンションが地上げと
なり、出て行くかどうか悩む話。

2年前に当ブログでも紹介した
ロシア映画「裁かれるは善人のみ


を彷彿させる作品だ。

【上映日程】
・10/28 10:55-
・10/30 16:20-
・10/31 16:30-

13.オリ・マキの人生で
最も幸せな日(Hymyilevä Mies)

監督:ユホ・クオスマネン
出演:ヤルコ・ラハティ,
オーナ・アイロラetc

カンヌ国際映画祭「ある視点」部門
グランプリを受賞したフィンランド版
「ロッキー」。

1962年プロボクサーのオリ・マキが
アメリカのチャンピオンと戦う
までを描いた実話。

16mmフィルムで美しく再現された
1960年代の質感に注目!

【上映日程】
・10/31 11:10-
・11/01 21:25-

監督:ジョアン・ペドロ・ロドリゲス
出演:ポール・アミー,
シェロ・カジアオetc

フランシコ修道会の「聖パドヴァのアントニオ」の
逸話に基づき、調査のためカヌーで
川下りをするものの急流で転覆
漂流してしまった鳥類学者の
サバイバルを描いた話だ。

【上映日程】
・10/30 14:20-
・11/01 14:45-
・11/02 10:35-

15.黒い牡牛
(The Brave One )

監督:アービング・ラッパー
出演:マイケル・レイ
ロドルフォ・ホヨス・Jr. etc

赤狩りでブラックリストに
入りながらもながらも
偽名で「ローマの休日」「パピヨン」など、
様々な名作の脚本を手がけた
ダルトン・トランボが
ロバート・リッチ名義で脚本を
書いた幻の名作が東京国際映画祭に
登場。

実際、日本版はVHSしか出ておらず
しかも6万円以上のプレミア価値が
ついている。
少年と黒い牡牛の友情を描いた作品だ!
あの「ロッキー」にも影響を
与えているぞ!
【上映日程】
・11/03 12:30-

その他上映作品とレビュー

既に鑑賞済み作品

「牯嶺街少年殺人事件」レビュー

「怒り」レビュー

「フロッキング」レビュー

「シン・ゴジラ」レビュー

「キングコング対ゴジラ」レビュー

「TOO YOUNG TO DIE!」レビュー

「ハッピーアワー」レビュー

「ダゲレオタイプの女」レビュー

「リップヴァンウィンクルの花嫁」レビュー

「バケモノの子」レビュー

「オデッセイ」レビュー

PFFアワード2016 グランプリ作品
「食卓」レビュー

「淵に立つ」レビュー

「誕生のゆくえ」レビュー

「名誉市民」レビュー

TIFFJPで観た映画

「7分間」レビュー

「ノクトラマ」レビュー

「メコン大作戦」レビュー

「ブルーム・オブ・イエスタディ」レビュー

「アクエリアス」レビュー

「シエラネバダ」レビュー

「ミスター・ノー・プロブレム」レビュー

「メッセージ」レビュー

「あなた自身とあなたのこと」レビュー

「痛ましき謎への子守歌」レビュー

「鳥類学者」レビュー

「パリ、ピガール広場」レビュー

「オリ・マキの人生で最も幸せな日」レビュー

「ミュージアム」レビュー

TIFF2015の作品レビュー

2015年グランプリ作「ニーゼ」レビュー

「ケンとカズ」レビュー

「シュナイダーVSバックス」レビュー

「フル・コンタクト」レビュー

「ヴィクトリア」レビュー

「ルクリ」レビュー

「コスモス」レビュー

「ビースト・オブ・ノー・ネーション」レビュー

「ヒトラーの忘れもの」レビュー

「ぼくの桃色の夢」レビュー

「IF ONLY」レビュー

「灼熱」レビュー

「さようなら」レビュー

「FOUJITA」レビュー

ブロトピ:映画ブログ更新

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です