“Ç”「リサとガスパールのちいさなともだち」内容がシュール過ぎるww

妹が「Gaspard et Lisa Brioche」を購入

リサとガスパール展

先日当ブログで紹介した、リサとガスパール展

後日、妹も行ったそうで、あまりの
リサガスの可愛さにグッズを
大量購入してきたそうだ。

んで、妹が「リサとガスパールのちいさなともだち
のフランス語版を買ってきました。
リサとガスパールのちいさなともだち

妹曰く、日本語訳出ていないとのことだったのだが、


日本では絵柄違いでちゃんと翻訳されていました。
たまに、拍子違いってあるよね~

何々、ノワールな話だって~

妹が僕に、この話がマジでヤバいって
貸してくれました。
どれどれ…とフランス語版を
解読してみることに…

「リサとガスパール」シリーズの原文は、
結構複雑な構文が多く、
半過去の使い方や日常単語の使い方
にクセがあるので仏検対策にもなります。

読み込むこと、数分。
妹の言っていていたことは間違っていなかった!!
こっからはネタバレになるので、
読む際はご注意ください。

この話、リサとガスパールの通う
学校にモルモットがやってくるところから
始まる。リサん家でそのモルモットが飼われる
ことになるのだが、リサが興奮のあまり
部屋で遊ぶのを通り越してお風呂を
一緒に入ったり(風呂の様子を描いた挿絵が
かなりシュールww
)、一緒に寝たりした。

次の日、一緒に寝ていたはずのモルモットが
逃走。どこにも見当たらず、顔面蒼白なリサ。
ガスパールを呼び(罪をなすりつけられるフラグびんびんw)
、一緒に考えたあげく…ペットショップへ…

疾走したモルモットに似たモルモットを買おうと
するのだが、ペットショップにいたのは
しましま模様のモルモットだけ。
一応「買い」で!!!!

家に帰ると、何故かモルモットは家に帰ってました。
そのモルモットは学校に返却し、
リサとガスパールはオニューのモルモットと
戯れるのでしためでたしめでたし…

教訓 ゼロ…

普通、絵本ってベッドで読み聞かせたりするから、
教訓をぶち込まれるもんなのだが、
これは酷すぎる。

要するに、「金で解決しよう」って
話でしょ~、しかも全編通して
何一つリサの良い面がないってか
リサの悪事しか描かれていない。

確かに、「リサとガスパール」シリーズは
主人公のお茶目な悪戯がウリなんだが、
これはどん引きレベルでやり過ぎだな~
と感じましたw

絵はかわいいんだけれどね~

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