“Ç”リース・ウィザースプーンの若かれし頃「ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!」

「わたしに会うまでの1600キロ」来月公開!

わたしに会うまでの1600キロ

来月8/28に、TOHOシネマズシャンテ
「ダラス・バイヤーズクラブ」ジャン=マルク・ヴァレ
監督最新作「わたしに会うまでの1600キロ(原題:WILD)
が公開される。

自分探しの旅に出た女の子。
しかし、バックパック旅行のど素人の彼女は
過酷な路に困惑する。
しかし、人生の挫折と向き合うために
1600キロも歩いて歩いて歩き続ける…

この前のアカデミー賞で、
主演女優賞助演女優賞
ダブルノミネートした作品。

旅に出たくなるような音楽と、
主演のリース・ウィザースプーン
演技に期待度大である。

ところで、最近「インヒアレント・ヴァイス
や「MUD-マッド-」等凄い作品に
リース・ウィザースプーンが出演している
ってことで、今回
彼女の出世作
ハイスクール白書 高校生ギャルに気をつけろ!
を観たぞ!

ハイスクール白書 高校生ギャルに気をつけろ!(election)


監督:アレクサンダー・ペイン
出演:リース・ウィザースプーン、マシュー・ブロデリックetc

意識高すぎる美少女高校生が生徒会長選挙で
当選しないように、高校教師がセコセコ
動き回る様子をコミカルに描いたコメディ
作品。

笑えるんだけれども、学校の描写がかなり
リアルだったりする。

まず、舞台となる学校の選挙について。
まあ、日本の高校と同じく
選挙会期中に宣伝活動をし
根回しをしまくって、
選挙当日に演説、そして投票という
流れだ。

しかし、明らかにこの映画の学校は
日本の選挙と規模が違う。

まず、宣伝活動をするために
300人ぐらいの署名を集めないと
いけない。だからウィザースプーン
演じる女の子は、ガムを大量に
用意し、署名した人に
プレゼントをする。

んで、無事選挙活動が先生に
認められると本格的に
宣伝ができる。
女の子は、毎日カップケーキや
バッジを持ってきて
ばらまき政策で政権獲得を目指すのだ…
怖い、怖すぎるww

これは意識高い系へのねたみ映画

実際、この映画の女の子は
意識高いが仕事がデキる為、
意識高い系」とは呼べなかったり
するのだが、観ていくと
今の日本を反映しているのではと思う。

一生懸命頑張っている人を、
気持ち悪いと思い、なんとしても
失敗させようと目論む。

その嫉妬による嫌がらせの陰湿さが
非常に日本とにているなと感じた。

主人公の高校教師は、
その意識高い女の子が選挙に
当選しないように
対抗馬を用意したり、
選挙に必要な書類を
なかなか受理しなかったりと
ネチネチ嫌がらせをする。
いやー心底クソ教師やなw

それに対抗する、
リース・ウィザースプーンの演技が
マジで上手い。実際にいそうな
意識高い人そのものだ!

いやー、もうすぐアラフォーを
迎えるウィザースプーンの
新たな演技への挑戦に期待度が
高まるそんな日でしたね~

それにしても、この映画の邦題、
まだアレクサンダー・ペイン
無名時代の作品だけに酷いな~m(_ _)m
ハイスクール白書 高校生ギャルに気をつけろ!」ってww

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