“Ç”アメリカの碇シンジ「エンダーのゲーム」

エヴァンゲリオンに影響与えた?「エンダーのゲーム」

エヴァンゲリオンの新作が制作進んでいる、
公開できそう、なんだあの記号は?
とファンを相変わらず湧かせているが、
アメリカでは、なんと「エヴァンゲリオン」風の映画
がとっくに作られていました。

その名は…「エンダーのゲーム」!!!!
異星人バガーによる3度目の地球侵攻を
防ぐため、いきなり「戦いを終わらせるもの」
に選ばれてしまった少年の訓練、
戦闘を描いた話。

原作未読なのでなんとも言えないが、
異常にエヴァンゲリオン感半端ない!
原作は1990年代のエヴァンゲリオン製作
以前に書かれたものなので、
「庵野秀明が『エンダーのゲーム』を意識して
制作したのか?」「映画版スタッフがエヴァンゲリオン
意識して作ったのか?」憶測深まる作品でした。

それでは、ウキウキレビューするとしよう(^_^)

エンダーのゲーム(Ender’s Game)

監督:ギャヴィン・フッド
出演:エイサ・バターフィールド、
ヘイリー・スタインフェルド、ベン・キングズレー、
ハリソン・フォードetc

監督調べてたら、あの「ツォツィ」の監督が「エンダーのゲーム」
を作っていました。最近は「第9地区」「チャッピー」のあの監督と
南アフリカ出身の監督頑張ってるな~と感動したw
エンダーのゲーム

※今回は結構ネタバレありです

その話は、さておき、見て下さい!
主人公碇シンジに似てませんか?
しかも性格も結構暗めってか、
闇がある感じ。

そんな彼が、戦争を終わらせる存在へと
訓練されるわけだが、怖い!

人間らしさこそあるが、
小学生クイズ選手権に出そうな
気持ち悪い質問、大人への刃向かい方。
嫌だな~

彼のバトルロワイアル型訓練での作戦も
かなりえげつなく、仲間を守るのではなく
盾にしながら敵を殲滅する戦法。
自分がダメージ受けても、
カミカゼ特攻4649ツッコむのだ!

怖い、ってか協調性ゼロだww
しかし、やたらと訓練が強いもんだから
仲間が集まってくる。彼が、
寝返ったらヤバいな…と思いながらも、
彼はドンドン強くなり昇進人生を歩んでいきます。

遂に衝撃のバトル

エヴァンゲリオンは何作かに分けて
シンジの無双っぷり、キチガイっぷりを
演出してきたが、この作品は
入隊・初級コース30分、昇進・中級コース30分、
実践・上級コース30分と彼が鬼畜になるまでを
絶妙なバランス膨大な情報量で描く。
子供向け映画なのにドッとつかれるのだが、
ラストバトルが強烈過ぎて考えさせられます。

なんと、実践に行けるレベルへの昇進テスト
と思いエンダーが仲間と共に、
カミカゼ特攻、あまりに兵士を駒としか見ていない
キチガイ作戦で敵の惑星を滅ぼし勝利したのだが、
それが実は実践だったという事実!

彼は安全な場所から指示を出し、
実際に敵の惑星付近に配属された
地球防衛軍をコントロール、
敵惑星を殲滅したのだ!

なんか、コレって今にも現実にありそうなことで怖いな。
最近ドローンという空撮マシーンが出来たが、
コレを応用したら遠隔操作で戦地を爆撃することも
可能。ゲーム好きの少年を訓練したら…と思うと
不安になりました。

久しぶりに、中二病向けSF大作を観たが、
かなり楽しめた作品ですぞ!!
「エンダーのゲーム」予告編


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