“Ç”フランスで買ったDVD「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ」鑑賞

フランスで買ってしまった「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ」

only lovers left alive

フランス留学中、ジム・ジャームッシュの
「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ」が
10ユーロ特売で売られていたので衝動買いw
だって、デザインがカッコいいんだもん♡

実は、以前TOHOシネマズシャンテで上映しており、
アノ空間で観たジャームッシュ、
サイコーに楽しかった。

そんな、TOHOシネマズが2018年に閉館する
と聞いた時は本当にショックでしたねー。
ジャームッシュ映画を毎度上映してくれた
TOHOシネマズシャンテに愛を込めて
いざ鑑賞。

ONLY LOVERS LEFT ALIVE

監督:ジム・ジャームッシュ
出演:トム・ヒドルストン、ティルダ・スウィントンetc

オシャレ映画の代名詞、ジャームッシュが「リミッツ・オブ・コントロール」
以来7年の沈黙を破って作り出した異色のヴァンパイア映画。
ヴァンパイアのラブラブカップル。アダムとイヴ。
アダムは陰のロックミュージシャンとして活躍、
イヴはモロッコで気ままに生きていた。
ある日、イヴは鬱気味のアダムを慰めにデトロイトまで来ると、
トラブルメーカーのエヴァがやってきて…

ヴァンパイアなのに、ロックミュージシャン。
ロックミュージシャンなのに、ヴァンパイアなのに、
実にこそこそと血を求める。
プライドが高いため、人間を襲おうとせず、
輸血用の血を求める二人の掛け合いが面白い!

しかも、劇中に文学ネタ、マニアックな音楽ネタを
挟んで、硬派に見せかけつつ絶妙に外してくる。
7年の沈黙、マジで脚本をいじりたおしていたんだな~
と思うほどの集大成。

ジャームッシュにしかできない不思議な世界がそこにありました。
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一番の爆笑シーンは、なんと行ってもアソコだな~
なんと、イヴはアダムに会うためにトランクに荷物を
詰めるのだが、英語からアラビア語の本、本、本、
服や化粧品差し置いて本ばっかり。
なんで、日本の小説持っているんだ?
確かに、旅に本はぴったりだが入れすぎでしょ!
モロッコなのに、日本円もちゃっかり持っている
イヴのゆるさに癒やされました。

パンフがステキ♡

only lovers left alive

シャンテで観た時に買ったパンフを
出してみた。レコードジャケットみたい、
ってかヒドルストンとスウィントンが
様になってる!

しかも、劇中のマニアック過ぎる音楽、文学ネタを
解説してくれている為、非常にありがたい研究書だ!
永久保存版やな~
パンフレットショップ等で見かけたら、
絶対買った方がいいぞ~

「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ」予告編

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