”Ç”ピエロって怖いよねー「クラウン」フェイク予告編がまさかの映画化!

クラウン(CLOWN)

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監督:ジョン・ワッツ
出演:アンディ・パワーズ、ローラ・アレンetc

近年、フェイク予告編から実際に
映画化する事があり、
「マチェーテ」
「ホーボー・ウィズ・ショットガン」
と言った傑作が生まれた。

今回紹介する「クラウン」も
フェイク予告編から飛び出した
傑作である。

あらすじ

息子の誕生日パーティーに
出張ピエロを呼んだのだが、
ドタキャンされてしまう。
パパはなんとかしようと、
仕事場を漁っていたら奇跡的に
ピエロのコスチュームを
発見。無事、息子を
満足させました、めでたし、
めでたし…と思いきや
パパさんピエロの
コスチュームが脱げなくなって
しまう…

学生の予告編が奇跡を生んだ

この作品、元々、映画学校の生徒が
作った予告編。
予告編なのに、めちゃくちゃ怖い。
しかも、めっちゃ面白そう。
丁寧にもクレジットにイーライ・ロス
の名を刻み込む徹底さ。

なんと、予告編製作者
ジョン・ワッツに
イーライ・ロス自ら
「映画化しないか?」
とオファーがあり実現。

なんと、脚本の手伝いに
「素敵な相棒 フランク
じいさんとロボットヘルパー」
のクリストファー・フォードを
手配させる異色要素を
ぶち込んできた!

すげー

期待を裏切らず、予想を裏切る傑作

あんだけ、期待度高める
予告編。最初から評価
ハードル高いのが…
ばっちし超面白い、んで怖い!

ホラーって実は怪物よりも、
人間が悪役の方が怖い。
この作品の悪魔のピエロへと
変貌するオッちゃんの
変貌のしようが怖い。

最初の優しいパパさん像を
魅せつけているため、
油断してると爺さんだろうと
子供だろうと容赦なく
殺戮してく。
イーライ・ロス節ねじ込んできたw

んで、ココでピエロ襲ってくるだろう
と思わせといて、ズラす。
思わぬ場所から襲ってくる。
ピエロの服を脱ごうと躍起になる
おっさんの発想もクレイジーすぎて
爆笑である。

バイオレンスの魅せ方が上手い

イーライ・ロス製作総指揮で
ジョン・ワッツにバイオレンス描写
の極意を伝授。

「ホステル」で魅せた、
間抜けなんだけれど、
痛そうで怖い描写を沢山魅せてくれます。

驚かす以外のホラー描写キチンとしてるw

ジョン・ワッツの今後に期待

予告編よりかは怖くない点ちょっと
残念だが、ホラーの肝を押さえた作り。
ホラー好きが観ても、さりげなく
予想を外して怖さを魅せてくる
テクニック。なんか当たりの
スティーブン・キング映画を観ている
感じでした。

今後の活躍に期待である。
「クラウン」予告編

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