“Ç”ロザムンド・パイクもビックリ!魔性の女に気をつけろ!「ストロボ・エッジ」

ストロボ・エッジ

ストロボエッジ

監督:廣木 隆一
出演:福士蒼汰、有村架純etc…

映画オタクとして、この手の作品も時として観たくなる
ものである。監督は、最近一年に3本ペースで映画を
大量生産「本当に好きなもの作っているのか」
疑わしい廣木 隆一が、60才を超えているというのに
咲坂伊緒のガチガチ少女漫画を映画化!

「ストロボ・エッジ」とは咲坂伊緒が作った
一瞬で心にぐさーと突き刺さることらしい。
果たして、ブンブンの心にぐさー来るのか、
いざガールだらけのシアター9へと向かうのであった…

ロザムンド・パイク騒然!?こんな殺人女…

…うん、確かにストロボ・エッジかまされたわ
有村がきょーーーーーれつに可愛いのだ♡

しかし、おい!
ちょとまって、ちょっとまってお姉さん。
ラッスンゴレライもツッコむの必至であろう、
何、円満なカップルの関係を破壊しようとしてるの?
冒頭で、福士蒼汰が「彼女いる」ATフィールドを
展開しているのに、まさにエヴァンゲリオンさながら
ATフィールドを容赦なく破壊していく。

福士蒼汰の彼女の好きみて、デートに肩ずん、
ストーカー、おいおいおい!

しかも、あんな可愛さをちらつかせたら、
学校中に有村告白がスキャンダルされ、
嫌な想いしているの観たら
そりゃ守ってやりたくなる。

しかし、福士蒼汰は知らなかった…破滅ダウンへの
カウントダウンってことをってぐらいドンドン彼女のせいで
地に沈められていく。可哀想に…

「ゴーン・ガール」もビックリ、ドンドン福士蒼汰が
追い込まれていきますww

ファム・ファタールものだよね?

映画には魔性の運命の女(ファム・ファタール)に
振り回されるジャンルがあるが、まさにこの映画が
そうだ。

男目線であらすじを書くと、
「モデルで美人の女の子を手にし、敵無し
上流階級の青年が、ある女の告白を断ったら
すべての歯車が狂い始める…」

最悪じゃん。

そうコレはブラック・コメディ

「ゴーン・ガール」も「氷の微笑」さながらビックリ展開に
爆笑、後から背筋が凍る恐怖を醸し出しているが、
この映画もそうだ。

あまりに狙いすぎな有村のコケ具合、
B級のカッコよさながらも全力で
有村をものにしようとするチャラ男、
そして謎の女。全員浮き世離れしてて、
幽霊じゃないかと思うほどスクールカーストにすら
入れてない感じなど大爆笑。

そして、男として「甘い声で迫ってくる女に要注意」だと
教訓を与えてくれる良作。
「カノジョは嘘を愛しすぎている」「高校デビュー」「君に届け」
と散々少女漫画モノに裏切られてきたブンブンも大満足の作品。
ネタ的に映画化し辛い、明らかに鬼畜な話を
コメディタッチに落とし込んだ、過度にキュンキュンさせない
演出にブンブン満足である。

ただ、冒頭!

冒頭、漫画の重要な部分をどうしても端折る必要があり、
病むえず繰り出すシークエンスをかましているのだが、
意味なしな演出にがっかりした。
二画面クールな映像展開なのに、顔の見せ方がバラバラ。
正直観辛いm(_ _)m

効果的に使うなら、片方は有村の顔を見せつつ、
もう片方は「マジで有村目線」にした方が良い。
あれでは、「んっ君君、誰見てるの?」ってなりかねない。

あのオープニングはがっかりだったな~

…男よ!特に「ゴーン・ガール」を気に入った
男よ!この映画を観に行こう。

「ストロボ・エッジ」予告編

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