“Ç”意外!「バードマン」アカデミー賞作品賞受賞

アカデミー賞発表

ついにアカデミー賞発表されましたねー。
今年は「6才のボクが、
大人になるまで。」
という映画史に残る強敵を
「バードマン」や
「グランド・ブダペスト・ホテル」が
討伐に行くなかなか
興味深い戦いでした。
そして、陰から「セッション」が
賞を奪いまくる…
外国語映画賞も激しい
戦いの末「イーダ」が勝利!

楽しい回でした。
以下が受賞結果です。
(線引きはブンブンの不正解です)

受賞発表

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・作品賞
「6才のボクが、大人になるまで。」
「バードマン」
・監督賞
リチャード・リンクレイター
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
・主演男優賞
エディ・レッドメイン(予想的中)
・主演女優賞
ジュリアン・ムーア(予想的中)
・助演男優賞
J・K・シモンズ(予想的中)
・助演女優賞
パトリシア・アークエット(予想的中)
・脚本賞
「バードマン」(予想的中)
・脚色賞
「LAヴァイス」
「イミテーション・ゲーム」
・視覚効果賞
「インターステラー」(予想的中)
・撮影賞
エマニュエル・ルベツキ(「バードマン」)(予想的中)
・編集賞
「6才のボクが、大人になるまで。」
「セッション」
・音響編集賞
「バードマン」
「アメリカン・スナイパー」
・美術賞
「グランド・ブダペスト・ホテル」(予想的中)
・衣装デザイン賞
「グランド・ブダペスト・ホテル」(予想的中)
・メイクアップ&ヘアスタイリング賞
「グランド・ブダペスト・ホテル」(予想的中)
・作曲賞
ヨハン・ヨハンソン(「博士と彼女のセオリー」)
アレクサンドル・デプラ(「グランド・ブダペスト・ホテル」)
・主題歌賞
Glory(「SELMA」より)(予想的中)
・長編アニメーション賞
「ヒックとドラゴン2」
「ベイマックス」
・長編ドキュメンタリー賞
「CitizenFour」(予想的中)
・外国語映画賞
「LEVIATHAN」
「イーダ」

総評

予想的中率:12/20(60点)

今回はしっかり、
ゴールデングローブ賞等の
前哨戦結果や海外レビューを、
過去の受賞歴から
計算したため正答率が高かった…
と言いたいところだが
例年通り普通ですw

事件1:狂気の音楽映画「セッション」が三冠!

サンダンスものの
ダークホース「セッション」が
助演男優賞だけでなく、
録音や編集賞。
あの「6才のボクが、大人になるまで。」
を殲滅する破壊力。

事件2:「ヒックとドラゴン2」死す

また長編アニメーション部門、
ゴールデングローブ賞やアニー賞で
「ベイマックス」を殲滅した
「ヒックとドラゴン2」がまさかの
敗北する事態。個人的に、
脚本がダメダメな「ベイマックス」
が獲ったのは遺憾であります。

「ヒックトドラゴン2」は
ビデオスルー
になるかな~
「したまちコメディ映画祭in台東」
のビデオスルー大賞で
上映されることを祈る。

事件3:作品賞、監督賞はヤツではない

様々な映画祭や授賞式で、
作品賞は逃しても監督賞は獲る
リチャード・リンクレイターが
「バードマン」の
イニャリトゥに負けました。
イニャリトゥはいつでも獲れるでしょ!
と思うのだがしょうがない。

でも脚本賞と監督賞獲ったんだから、
作品賞は「6才のボクが、大人になるまで。」
かなと思いきや、「バードマン」。

久しぶりの作品賞と
監督賞一致回ってか
何があった?って回でした。

アカデミー賞は所詮、
金持ってる作品や人脈による
出来レースなのだが、
毎回思わぬ結果が出てくる上に、
良作も多いので
映画オタクは無視すること不可能だ。
さて来年はどんな素晴らしい作品が
出てくるかな?ワクワク(*^_^*)

おわび:
実はうっかり「録音賞」の
予想を忘れていました。
録音賞はインディーズ界の
ダークホース「セッション」
がかっさらったぞ!
確かに、アノ音の切り替え
躍動感凄まじかった(*^_^*)

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