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“Ç”時差が変わった国からオンボワエ!「フューリー」

“Ç”時差が変わった国からオンボワエ!「フューリー」昨日からサマータイムが終わり、
日本との時差が-7時間から
-8時間に変わりました!

サマータイムとは、
日照時間を有効活用し
エネルギーを有効に使うため、
日が昇るのが早い夏の間
は数時間早く時間を進める
取り組みです。

残業長時間労働大国日本には
あまり意味ないのか、
導入されてないが、
真っ暗のなか登校する日から
解放されて嬉しいなり(^^)
IMG_6695-0.JPG
「フューリー」
監督:デヴィッド・エアー
出演:ブラッド・ピット、
シャイア・ラブーフetc

実は言うと、観るつもりはなかった
のだが、町山智浩の解説を聴いて
モーレツに観たくなり、
ちょっと料金高めのGAUMONT
へ…5回券39.50ユーロ。
一回あたり、7.90ユーロと
ミニシアターの学生料金に
負けました。しかし、3Dも
課金なしで観られるようなので、
そこは嬉しい。
それに、ミニシアターを
超大型スーパーが地元産業を
壊すみたいなことをしないよう
シネコンが配慮した結果かも
しれない(パリのGAUMONTは
学生6ユーロちょいだから)。

さて、本題。
元軍人のデヴィッド・エアーと
演出に拘る役者ブラピが
戦争映画を撮ると、
スピルバーグもイーストウッド
も辿り着けなかったリアリティ
の最高レベルまで到達する。

まず、徹底的リアリティ追求
すべく、「プライベート・ライアン」
ですら出さなかった数少ない
本物のナチス戦車「タイガー」
をボス戦車として使っているのだ!

さらに、俳優たちに野営させ
実際に戦場体験さながらの
友情と狂気を育成。
だから、いつキレ出すかわからない
怖いオーラ、そしてヤツれた感が
半端ない。

この作品、日本ではR指定なし
なのだが、油断して観ると
本物の戦場に迷い込んだ
みたいにビビりますw

フューリー戦車に
配属された新米が
戦争の鬼になるまでの
一日を描いている。

確かに、一日であそこまで
成長するか?
タイガー戦車は
確かに強いが、
なんでボスキャラみたいに
一台しか、しかも無傷で
待ち構えているのか?
といったフィクションな
部分もあるが、
それも吹き飛ばす
惨い戦場描写。

儚い恋、自分たちが死なないため
正当防衛としてやる
オーバーキル。

そして、泣けてくる
ラストの戦闘シーン!
なんで、そうなるかは
体育会系クラブにちょっとでも
いた奴なら分かるであろう。

さて、この手の戦争や政治を
テーマにした話は相手を
「敵」てして描いて、
いかにも正義をふりかざして
いるように見えてしまいがち。

戦争映画ではないが、
「アルゴ」はイランから
したら舐め切った描写しかなく
アクション、サスペンスは
傑作なのだが、残念さが
残ってしまった。

しかし、これはドイツ人の
人間らしさ、ナチスだって
必死なことがわかるよう
作られており、
最後までドイツ人の人間らしさ
を強調して描いていた。
問題解決である。

映画館で爆音に包まれ、
想定外の興奮と涙巻き起こった
今作。
恐らくアカデミー賞主演男優
or助演男優(ブラピ枠)、編集、
作品にノミネートするであろう。
特にブラピの大黒柱感は
凄まじいぞ!

帰り道、戦車アニメの
ガールズ&パンツァー
好きな友人と
Presque,attendez,envoyez!
「あとちょい、待て、撃て!」
と覚えたフランス語(吹き替えで観た)
で遊んだ日でした(^^)

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