”Ç”フランス映画「グレート デイズ!」邦題はアレだが2人のアイアンマンに泣

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監督:ニルス・タヴェルニエ
出演:ジャック・ガンブラン、
アレクサンドラ・ラミーetc

日本はテレビでは障がい者を労わる番組が沢山作られるが、映画界では「ルパン三世」や「るろうに剣心」「トランスフォーマー」といった大金つぎ込んだ「学芸会」ばかりがフィーチャーされて障がい者ものの作品は無視されてしまう。


ブンブンが高校3年生の時観た「ソウル・サーファー」は数週間で公開終了となった。片腕サーファーの努力に普段泣かないブンブン号泣したのに
映画館も閑古鳥で無念だ~_~;

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今回紹介する「グレート デイズ! 夢に挑んだ父と子」は足に障害を持った青年が父親とアイアンマンマラソンに挑戦する物語。

もうちょっと邦題なんとかして欲しかったな〜。原題の「De toutes nos forces」直訳すると「僕らの全力から」。
ん〜確かに邦題考えるの難しい。
でも「グレートデイズ」
ではなかったぞ。
まだ「ハードデイズ」の方が
映画とあっている。

「弱虫ペダル」(漫画のタイトルだw)、「アイアンマンになった少年」、「父の罪滅ぼし」、「ペダルをこいだ親子」、「家族の力」…こんな邦題はいかがでしょうか?


ところでアイアンマンとは、あのブルジョワコスプレ男ではありません。
スイム3.8km,チャリ180km,ラン42kmを16時間以内にこなす。24時間テレビもびっくりなイベントだ。

それをどう下半身不随の青年と父親がこなすのか?
スイム:父親の足にロープをつけ、青年乗せたボートごと引っ張る。

チャリ:改造車

ラン:まるで買い物カゴを押すように車椅子を押す

いくら、アイアンマン出たことある父親でも無理っしょ(汗

しかし諦めず、例え無謀過ぎてアイアンマン委員会に止められても諦めない。
泣けてくるね〜

そう泣ける作品故に90分は物足りない感じがした。練習シーンではスイムがほとんどない。また、仲間との友情描写が弱かった。

それでも、お涙を頂戴し続けようとする24時間テレビよりかは遥かに泣ける。
こういった作品を老若男女沢山が映画館で観る時代が来ることをチェ・ブンブンは祈る。

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